さて、大晦日の日。
掃除をしなければいけないのですが、魚をなんとかしないといけません。
ネットで作り方を調べて、調理に取りかかります。
当初は、ムツとマイワシは煮もの、大アジは塩焼き、ウルメと小アジは目刺し、の予定だったのですが、ヨメと調整の結果、ムツ以外は全て干物にすることにしました。
マイワシは目刺しにするとして、大アジはさすがに開かないといけません。
小アジも丸干しにするには少しデカイので、こちらも開くことに・・・・
実は、、、、、エラそうに書いていますが、魚をさばくのは初めてで経験値はゼロ・・・・・
とりあえずネットに書いてある通りにやってみるしかありません。
ちなみにヨメからは、かの干物屋で干物作りについて相談した時に、以下のありがたい言葉をいただいています。
「いいんじゃないの。わたしは忙しくてできないけど」
一人で頑張りましょう
大アジはコワイので、まずは小アジから。
まず、後半身(?)の左右にある固いウロコは食べる時気になるので、これを取ってしまいたい。
包丁が切れない・・・・・近所の料理人の人が使っていた小刀のような包丁が欲しくなりました
が、今はそんな贅沢を言ってられないので、なんとがゴリゴリ切り取ります。
最初はコワイので手前から向こうに向かって切って行ったのですが、向こう側から手前に向かって切ってった方がやりやすいようです、コワいけど。
昔子供の頃に見た母親もこうやってた気がします。
次、エラぶたからエラとはらわたを取り出す・・・包丁でくるりと回すとするっと取れるとネットでは書いてあったのですが、さっぱり分かりません
とりあえず取りゃあいいんだろ? と、手で引きちぎってしまいます。
はらわたは腹を裂いて出しました。
最初ははらわたを出す前に全部開いてしまい、開いたところがはらわただらけのぐちゃぐちゃになっていましたので、次回からは改善。
腹だけ、エラのところから肛門までを裂いて、まずはらわたを出します。
次に開くのですが、頭の方から開こうとすると、あばら骨が邪魔で背骨に沿ってきれいに開けません。
なので、まずあばら骨のない後半身(?)をまず開いて、それから前半身(?)を開くようにしました。
最後は頭を半分に切るのですが、これがかなり固い
ゴリゴリ切ろうとしてもなかなか切れず、体重をかけて割る感じでないとダメでした。
仕上げに、開いた腹の奥の隙間に残っている赤いチアイを歯ブラシで掻き出します。
あとは12%程度の塩水に浸けて干すだけ。
小アジ×5匹(1匹は小さかったので丸干し) で、かなり慣れたので、今度は大アジに挑戦、でも大きさが違うだけで手順は同じ。
かえってデカイ分作業性はいいですね。
ウルメやマイワシは丸干しにするので塩が浸み込むのに時間がかかる(8~10時間くらい)そうなので、先に塩水に浸けてあります。
あとは、これを干すのですが、さてどうやって干すかな・・・・