はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

100均グッズでコーヒー焙煎機を作りました。

2019年02月11日 20時02分47秒 | コーヒー

回転式のコーヒー焙煎機を作ってみました

肩の怪我もあり、手振り焙煎用のツールを作ってみたものの、焼きムラが出来るのと、なんだかんだでやっぱり肩に負担がかかる。。。
ということで、長年の懸案事項でした

 

とはいうものの、決して立派なものではなく、「とりえず作ってみた」程度で、これから改良していきます。

材料は、持ち手つきザル(直径18cm)、同径の鍋の蓋、網三枚、自転車のスポーク3本、針金少々。
材料代は約700円、スポークはバイク屋でもらってきたのでタダです

ザルの取っ手は、これまた百均の金のこで切断。

 

凝ったものから単純なものまで作れる焙煎機の案はたくさんあります。

どうするかいろいろ悩んだ末、シンプルにザルに自転車のスポークをブッ刺して、何本かを組み合わせて、軸や回転させる取っ手(クランク)などを作ることにしました。

手元に一本スポークがありますが、これだけでは不足。

なので、あとでバイク屋にいってもらってくるとして、とりあえずこの一本を軸にして、今回はザルを手で直接回して様子を見てみることにしました。
 

話はそれますが、実はこの手元にあるスポーク、中学生のときから持ってるモノです

当時、道端で拾ったスポークの先を尖らせて、学生かばんに忍ばせていました。

使う気は全くありませんでしたが、持っているだけでなんだかちょっとパワーアップした気になります。

そういえば、ブラックエンジェルというマンガがありましたが・・・

自転車で旅をして、行く先々で極悪人をスポークでブッ刺してやっつける、必殺仕事人みたいな勧善懲悪ものでしたが、ボクがスポークを尖らせてたのはそれ以前の話ですし、人も殺してません

 

さて、そのスポークは先が尖っているので、ザルの底の網にもやすやすと刺さります。

鍋の蓋は、取っ手を外すと穴が開くので、その穴にスポークを通します。


さて、で、鍋の蓋をどうやってザルに固定するか・・・
これがけっこう難しく、ずーっと頭を悩ませていました

まず豆をどこからどうやって出し入れするか。。。

ザルの側面から出し入れするのが、いちいちシステムを分解したりせずに済み、重力にも逆らわないので一番楽。

ただ、網に穴を開け、さらに豆が飛び出さないようにしっかりとした蓋を作るのが大変です。
大体、網を切った時点で、個々の針金たちの端がフリーになり、将来壊れるのが目に見えています。。。

 

では蓋から出し入れするとして。。。
蓋をザルに完全に固定して、蓋の一部を切り取って穴を開け、その穴にさらに蓋をつけるか・・・?

穴の蓋は、クルマのトランクのキーホールみたいに、一点を固定してくるっとスライドさせる方式だとカッコよくいけそうです。

が、そもそもステンレスの蓋にそれなりの大きな穴をキレイに開けられるかが問題。
仮にできたとして、かなり手間がかかりそうだし、豆を入れるのは簡単ですが出すのは面倒、等の理由で断念

蓋は固定せず開閉できるようにするしかありませんね

片一方は針金ででも固定すれば良いですが、もう片方はなにで固定するか。。。
「パチン」と留めるような何かがあればいいのですが、なかなか思いつかない

ゴムみたいなもので留めれればいいのですが、シリコンでも耐熱温度は200度ちょっと。
最大火力で10分以上熱するので、ちょっと心配です

 

なかなかいい手が無いので、とりあえず応急的にクリップを使用して留めたのですが・・・

しかしこれが実は秀逸で、しっかり固定できるし、取り付け/取り外しも簡単。
もうこいつでいいかなと思っています

スポークを通した蓋をクリップでザルに固定して出来上がり。

 

これをコンロの周りに立てた焼き肉用の網に差して使います。
網の目の細かさの範囲で高さが自由に変えられます

 

「出来た~!!」

と、豆を入れて、ザルの縁を持って回してみると・・・

・・・つづく。



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