本日は『板橋区における公共施設マネジメントの取り組み、施設総合計画と維持改修事業の位置づけ』について会派で視察に伺いました。板橋区は佐倉市の人口の3倍、面積は3分の1とサイズ感は大きく違いがありますが、やるべき住民との意見合意形成は、同じかと思います。平成14年4月に2つの小学校を廃校し1つの新校を設置した2件を皮切りに、協議会を重ねて合意形成を創っています。現在は、小中一貫校を設置するために住民説明会を17回、方針決定までの協議会を7〜8回、方針決定からさらに協議会を15回開催し令和9年から10年を目途にと進んでいるそうです。
面積3倍の佐倉市の場合、児童生徒の通学距離を勘案すると、老朽化し児童生徒の数が減少していく中、学校を含めて公共施設をどのようにしていくか、しっかりと将来を見据えた計画を立てなければなりません。
他にも様々勉強させて頂きました。お忙しい中、板橋区担当部署職員の皆様、お時間、お手間を頂きありがとうございました。心より感謝申し上げます。