佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



本日より3月25日までの2月議会が始まりました。

まずは、国の緊急経済対策にあわせて平成25年度当初予算で予定していた事業の一部を

平成24年度予算として補正計上するもの及び、新たに国庫補助の対象になった道路改修事業

について合計 補正予算1,091,170千円歳入歳出の増額補正です。

内土木費が690,056千円 教育費308,641千円が大きな割合を占めています。

道路維持補修については、事業費の1/2が国庫補助、1/2地方負担分の

8割が地域元気臨時交付金の補助になります。

1億円の事業であれば、

5千万円が国庫補助、5千万円の8割の4千万が地域元気臨時交付金、地方負担1千万円。

ということになります。

市長の所信表明の中で

「今回の緊急経済対策を佐倉市のまちづくりを進めるための、大きなチャンスと捉えまして

今後必要となる公共施設の耐震化、道路等の社会資本の老朽化対策を前進させる

ために出来る限り活用するよう努めて行きたいと考えています。」と述べていた内容です。

道路改修事業 289,237千円 南ユーカリ、宮前、王子台、岩富他

岩名運動公園拡張整備事業 人工芝の布設等に168,000千円。

市営住宅修繕事業 109,715千円

住生活基本計画策定事業 空き家調査の実施 15,456千円

既存建築物耐震改修支援事業 木造建築物耐震診断補助金 3,750千円

教育費の補正予算は、

6中学校 6小学校体育館天井の非構造部分(つり天井)の改修工事と

小中学校の教育振興事業として理数教材(顕微鏡など)の整備があります。 

この補正予算は繰り越し明許費補正の上、H25年度中に完了しなければいけない条件があります。

(繰越明許・・H24年度の補正予算ですが、当該年度で使うことが期間的に難しいので、

翌年度のH25年度に繰越をさせること)

道路の改修、耐震改修工事にかかわってくるのが低入札と市内業者が

必ずしも落札出来ない現状を忘れてはいけません。

緊急経済対策=景気対策ですから、この補正予算がしっかりと佐倉市内で使われるように

みていく必要があります。

今朝は、2月議会の安全を麻賀多神社さまに祈願しました。

樹齢800年の大銀杏です。パワーをありがとうございます。



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