佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



8月議会開会日に、市長提案の議案について以下の理由で提案され、人事案件については全員協議会で質疑が行われました。

令和6年8月佐倉市議会定例会提案理由 議案第1号から議案第9号までは、令和5年度の一般会計、各特別会計及び公営企業会計の決算の認定についてでございます。

議案第1号、令和5年度佐倉市一般会計歳入歳出決算は、 歳入決算額596億5,638万8,130円に対し、 歳出決算額は569億3,952万9,855円でございまして、 差引残額27億1,685万8,275円のうち、

繰越明許費繰越額などを除いた実質収支額は 22億9,695万7,275円でございます。 はじめに、歳入決算の概要を申し上げます。 歳入決算の総額を令和4年度と比較いたしますと、0.1パーセン

ト、金額にして7,258万3,141円の減となりました。 主な歳入について申し上げますと、市税収入は、245億9,817万1,859円でございまして、法人市民税の増加などの影響により、0.7パーセン

トの増となっております。 地方消費税交付金は、39億4,035万5,000円でございまして、0.5パーセントの減となっております。 地方交付税は、45億9,831万8,000円でございまして、22.4パーセ

ントの増となっております。 国庫支出金は、121億9,993万4,196円でございまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金等の減額などにより、3.5パーセントの減となっておりま

す。 繰入金は、21億8,687万4,785円でございまして、財政調整基金繰入金の増額などにより、17.2パーセントの増となっております。 市債は、16億813万3,000円でございまして、(仮称)佐倉

図書館等新町活性化複合施設整備事業債の減額などにより、36.6パーセントの減となっております。 次に、歳出決算の概要を申し上げます。 歳出決算の総額を令和4年度と比較いたします

と、0.1パーセント、金額にして6,337万7,422円の増となりました。 主な歳出を申し上げますと、総務費は、82億4,287万244 6円でございまして、参議院議員選挙事業の減額などにより、1.9パ

ーセントの減となっております。 民生費は、256億8,482万6,831円でございまして、国民健康保険特別会計等への繰出経費の増額などにより、7.8パーセントの増となっております。 衛生費

は、49億806万4,107円でございまして、新型コロナウイルスワクチン接種対策事業の減額などにより、11.1パーセントの減となっております。 土木費は、35億3,559万5,466円でございまし

て、橋梁維持事業の減額などにより、1.6パーセントの減となっております。 教育費は、65億7,887万2,050円でございまして、(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設整備事業の減額などによ

り、12.4パーセントの減となっております。 以上、令和5年度佐倉市一般会計歳入歳出決算の概要を申し上げました。

議案第2号、令和5年度佐倉市国民健康保険特別会計歳入歳出決算は、 歳入決算額175億3,170万1,941円に対し、 歳出決算額は、175億1,825万3,894円でございまして、 差引残額1,344万8,047円

のうち、 673万円を国民健康保険特別会計財政調整基金に積み立て、 残り671万8,047円を令和6年度へ繰り越しいたしました。

議案第3号、令和5年度佐倉市公共用地取得事業特別会計歳入歳出決算は、 歳入決算額、歳出決算額ともに15万2,873円でございました。

議案第4号、令和5年度佐倉市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算は、 歳入決算額、歳出決算額ともに2,670万2,229円でございました。

議案第5号、令和5年度佐倉市介護保険特別会計歳入歳出決算は、 歳入決算額147億4,272万1,788円に対し、 歳出決算額は、145億3,047万8,494円でございまして、 差引残額2億1,224万3,294円

のうち、 1億1,545万783円を介護給付費等準備基金に積み立て、残り9,679万2,511円を令和6年度へ繰り越しいたしました。

議案第6号、令和5年度佐倉市災害共済事業特別会計歳入歳出決算は、 歳入決算額511万4,067円に対し、 歳出決算額は、91万7,264円でございまして、 差引残額419万6,803円のうち、209万

8,402円を災害共済基金に積み立て、残り209万8,401円を令和6年度へ繰り越しいたしました。

議案第7号、令和5年度佐倉市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、 歳入決算額31億3,685万4,920円に対し、 歳出決算額は、31億2,772万5,531円でございまして、 差引残額912万9,389円を

令和6年度へ繰り越しいたしました。

議案第8号、令和5年度佐倉市水道事業会計決算は、 事業収益決算額38億8,537万175円に対し、 事業費用決算額は、37億3,061万7,878円でございまして、 差引純利益1億5,475万2,297円は、資

本金へ組み入れを いたしました。

議案第9号、令和5年度佐倉市下水道事業会計決算は、 事業収益決算額38億1,486万7円に対し、 事業費用決算額は、33億7,143万8,111円でございまして、差引純利益4億4,342万1,896円は、資

本金へ組み入れをいたしました。 以上、簡単ではございますが、佐倉市の決算について説明を申し上げました。

次に、議案第10号から議案第12号までは、補正予算でございます。

議案第10号、令和6年度佐倉市一般会計補正予算は、 歳入歳出それぞれ29億1,379万5,000円を増額いたそうとするものでございます。 歳入は、地方特例交付金、地方交付税、国庫支出金、県

支出金、寄附金、繰越金及び市債の増、市税及び繰入金の減でございます。 歳出の主なものといたしましては、文書管理事業、ふるさとまちづくり応援寄附推進事業、ふるさと事業基金積立

費、国庫支出金等返還経費、児童手当支給事業、街路樹維持管理事業及び住生活基本計画推進事業の増、中学校体育施設管理事業の減、財政調整基金への積立てでございます。 債務負担行為

の補正は、公共施設マネジメントシステム導入等業務委託外3件の追加でございます。 地方債の補正は、臨時財政対策債の変更でございます。

議案第11号、令和6年度佐倉市国民健康保険特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ720万円を増額いたそうとするものでございます。 内容は、郵便料、国民健康保険税過年度還付金の増でご

ざいます。

議案第12号、令和6年度佐倉市介護保険特別会計補正予算は、 歳入歳出それぞれ1億647万9,000円を増額いたそうとするものでございます。 内容は、郵便料、国庫支出金等の過年度分返還金

などの増でございます。

議案第13号及び議案第14号は、条例の制定についてでございます。 議案第13号は、国民健康保険法の改正に伴い、罰則の整理を行おうとするものでございます。

議案第14号は、令和5年8月定例会において成立した佐倉市立幼稚園設置条例の一部を改正する条例附則第2項に規定する検討の結果に基づき、同園を廃止いたそうとするものでございます。

議案第15号は、地方自治法の規定に基づき、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴う千葉県後期高齢者医療広域連合規約の変更について協議するものでございます。

議案第16号は、熊倉夏子(くまくら・なつこ)氏の任期が本年9月30日付けで満了となりますことから、その後任として、清水弥生(しみず・やよい)氏を教育委員会委員として任命することにつ

いて、議会の同意を求めるものでございます。

明日、9月2日から一般質問

9月9日から常任委員会

9月17日から決算審査特別委員会

9月25日最終日

佐倉市は人口が減少しています。市税収入も減っていく中で皆様からの貴重な税金の使い道、老朽化する公共施設、インフラをどのようにしていくか

審議してまいります。



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