佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



 今日は、市町村アカデミー開設30周年記念特別講演会で、人口減少時代の政策課題について、

神野直彦日本社会事業大学学長、佐伯啓思京都大学こころの未来研究センター特任教授のお話を伺いました。


財政、経済が専門の両先生から、日本を俯瞰して、人間が求めているものは、単なる経済発展ではなく、

信頼できる人間関係であり、心の平安であると。

地域のつながり、コミュニティーがしっかりしている沖縄県。

今回の研修でご一緒の沖縄県のある副町長さんのお話では、人口増加率12.4パーセントというのも

この地域のつながりがある事がその理由と言えます。

勇退された先輩は、クライネスサービスで人とのつながりを沢山お持ちなので、

幸せ度が高く、これからも穏やかにお過ごしになるのではないかと、祈念しております。

本当にお世話になりました。





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知的障害のある生徒が通う高等部単独の特別支援学校で職業に関する専門学科(4学科9コース)を置き、 1学年定員96名の生徒が、

本物の「もの作り」本物の「サービス」を追求し本物の「働く力」を身に付け,

生徒全員の企業への就労を目指している市川大野特別支援高等学校を会派で視察しました。

千葉全県が学区のため房総方面からの生徒も在学し、佐倉市からも19名が自力で、お弁当持参で通学しています。

デザイン縫製、染色、機織り、陶芸、園芸、農業、製本印刷業、ビルメンテナンス、小型電気機器分解分別、製パンなどを

専門的に学び、授業の開始には出勤簿に見立てた出席簿に押印し、先手の挨拶に努める。

生産品は、作品でなく製品。少しでも欠陥があれば製品にしない。

学んでいる生徒たちは、生き生きとはつらつとしているのも指導の先生方、後方支援するPTAの皆様のお力ですね。

就業までのステップも先生が職場まで付き添うデュアル方式と、生徒一人で実習するインターンときめ細かく指導しています。

ビルメンテナンス3級他資格取得や、仕事のオリンピックで優秀な成績を修めています。

学校説明会ほか学校の様子を知る機会がありますので、進学希望の中学生は在学の中学担任の先生にご相談ください。

本人の希望が合えば、素晴らしい3年間になると思います。

これから都市計画審議会に出席し、その後幕張の市町村アカデミーで2日の研修に参加し佐倉市のためになることを吸収して参ります。

 




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