佐倉市では佐倉市平和行政の基本に関する条例に基づく事業として、平成8年から毎年、市内の中学生代表が被爆地を訪問し、戦争の悲惨さ、平和の尊さを学ぶ佐倉平和使節団を実施しています。
平和使節団の目的は、被爆地を訪問することだけではなく、現地で学んだことや平和の大切さを、自分の言葉で周りの人たちに伝えることにもあります。
さらには、中学校の生徒代表者のみならず佐倉市の子どもたちがこの平和記念資料館に行けるようになったら良いのではないかと感じたと同時に、京都はオーバーツーリズムが課題となりつつありますので、団体旅行の場合、京都と広島では、旅費も大きく変わらないことから検討の余地があるのではないかと考えています。
我々が平和記念資料館に伺った時も沢山の中学生が来ていましたし、資料館の展示が我々に問いかける形でそれぞれが平和について考える良い学習になると思います。