7年前のゲートキーパー養成講座で
澤登 和夫先生のお話を伺いました。
先生は、会社員時代に過労と心労がきっ
かけで2001年(27歳)にうつ病と診断さ
れ、以後5年半にわたり重度のうつ生活
を送り、体もむしばまれ難病により大腸
全摘出。
さらにはマンションの最上階から飛び降
りたこともある、精神疾患経験者ですの
で、うつ病の方の気持ち、状況をよくわ
かったうえで、お話しくださいました。
ゲートキーパーは、悩んでいる人を“命を絶つ道”へ向かわせないために、悩んでいる人に「気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人」のことです。
「命の門番」という意味で、ゲートキーパーと呼びます。
【ゲートキーパーの4つのSTEP】========
◆STEP1:気づく/声をかける
◆STEP2:傾聴 (話を聴く・受け止める)
◆STEP3:つなぐ
◆STEP4:見守る
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「ゲートキーパー」は、誰にもできる自殺予防のための行動ですが、私自身身近な人が、
自殺してしまい、ゲートキーパー
にはなれなかったので、また、今年も
養成講座を受けようかと思います。
心を病んだ方からのご相談も多いですから。