先日は合計特殊出生率を上げたフランスのことをブログに書きましたが、『日本の食料自給率は、38%、カナダ266%、オーストラリア200%、アメリカ132%、フランス125%、ドイツ86%、イギリス65%、イタリア60%、スイス51% となっており、我が国の食料自給率(カロリーベース)は先進国の中で最低の水準となっています。』
『フランスの農業生産額はEU最大であり、EU全体の19%を占める一大農業大国という顔を持つ *3。農地面積は国土全体の52.5%を占め(日本同12%)、EU最大の農地面積を有する。穀物生産量では、中国、アメリカ、インド、ブラジル、ロシア、インドネシアに次ぐ世界第7位。ほとんどの農産物において世界上位10位以内の生産量を誇る。主要農産物は穀物では小麦、大麦、とうもろこし、根菜ではばれいしょ、てんさい、畜産では牛肉、豚肉、生乳、チーズの生産が際立つ。また、ぶどうの生産も盛んでワインの生産量は世界第1位である *4。ちなみに、一人1日当たりの供給熱量で計算したカロリーベースでの食料自給率は、日本の39%に対して129%に達している
日本にも食料自給率を上げたところがあるんです!
そう、十勝です。
フードバレーとかち推進協議会(会長・米沢則寿帯広市長)は2022年産農畜産物を基に試算した十勝管内の食料自給率(カロリーベース)が1170%になったと発表した。
スゴイ!
この地域は新規就農したくても耕作放棄地が無いので出来ません。
牛乳を廃棄するとか、子牛を殺処分するとか、今すぐ我々日本人は食料自給率を上げる必要があることを第一に考えなければいけないと、昨年、帯広を訪問して強く感じました。