佐倉市議会はしおか協美
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木更津市は、2016年3月に策定した「木更津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中において、

「オーガニックなまちづくり」を掲げました。

「木更津市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の「オーガニック」とは、健康で持続可能な暮らしを守るため、

環境や社会に配慮し、自ら何ができるかを考え、実際に行動する生き方で、

「オーガニック」をまちづくりのテーマとして、人と自然が調和した持続可能な都市を構築し、

次世代につなぐ取組を「オーガニックなまちづくり」と定義しています。

・・・ちなみに佐倉市のアクションプランは、「歴史 自然 文化のまち ~「佐倉」への思いをかたちに~」 です。

その「木更津市オーガニックシティフェスティバル2016」を視察しました。

金丸弘美先生からは、学校給食を活用した地域活性化事業による地産地消及び循環の食育推進と

学校給食を通して地元食材の活用と地域力の向上について、各地の先進的な取り組みについてのお話があり

食育は、子ども未来を創る投資であり、地域を豊かにするものだと話されました。

給食と図書館が連携しての食育や、児童が献立と原価計算をする事で食育、

PTA、生産者、子ども連携 手づくりで食育

ランチルームで残菜無しへする取り組みなど様々ですが、要は食に関することは何でも食育です。

28億円の売り上げ、ケーキだけでも1億8千万の売り上げを誇る、JA今治市さいさいきてやでの食育についても触れられました。

こちらは、昨年会派で視察しましたが年間160万人が来場する日本一の直売場です。

先進市の例から、行政で出来ること、できるように引き続き後押ししていきたいと思います。

渡辺芳邦市長自ら司会を務めた、パネルディスカッションでは、

勝手に木更津応援団 嶋田一彦代表が、5000個の夜灯よとぼし、ココカラプロジェクト、絵本回収、干潟清掃について。

鶏平飼い1600羽有機野菜60トン生産の農業生産法人耕す豊増洋右さんが、 資源 エネルギー 経済 経済の循環の4つの循環と

6次産業プラス1の取り組みについて。

知的精神障害者20名就労支援事業所一粒舎からは、農福連携でさるといのししに荒らされる里山再生で、

平均工賃32120円(千葉県平均工賃13660円)にした取り組みについて伺いました。

最後に、市長が、「オーガニックは地域をポジティブにし、まちが元気にし、思いを実現出来るまちにする」

と述べパネルディスカッションを結びました。

まち・ひと・しごと創生総合戦略はじめ、各計画は、その計画を立てた後の実行が重要です。

木更津の取り組みは、佐倉市で活かす点が多々ありましたので、政策につなげたいと思います。



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