佐倉市議会はしおか協美
市政にキョウミ
 



建設常任委員会では、南ユーカリが丘を上志津方面へ上り切ったところ(上志津会館横)にある志津自然園を市で有償で取得する議案について審議。

この土地は、昭和57年より地権者から土地の無償貸与を受け、志津自然園として周辺住民の利用に供していた土地です。

この土地9,170.25㎡について、土地所有者からの土地の買取り申し出に伴い、貴重な緑を恒久的に守っていくため、

また住宅密集地域内における防災空地としての機能を考慮し、6億3,100万円をもって佐倉市が取得しようとする議案が市長から出されたものです。

志津駅を中心とした国土交通省リノベーション事業の補助金をえて、半額は国負担、半額は佐倉市負担です。

国でも市でも市民、国民の税金ですから現地視察を改めてし、慎重に審議しました。

志津駅、ユーカリが丘駅両駅から徒歩圏内のため、市が購入しなければ宅地となりえる場所で、提案理由である、貴重な緑を恒久的に守っていくため、

また住宅密集地域内における防災空地としての機能について理解できるとして、委員全員が賛成し議決しました。

 

 

順天堂大学誘致の土地に関しては、無償貸与で地上権設定の方向で進んでいるようですが、志津自然園のように国の補助金を得て、佐倉市が

購入して土地を確保することも方法の一つです。教育機関ですから可能ではないでしょうか?



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総務常任委員会では、「ひとつの指定管理者が複数の公の施設を管理する予定がある場合で、

その対象となる施設の一部に現に指定管理者がいるときには、公募や審査委員会の審査を経ることなく、

当該指定管理者をその他対象施設の指定管理者候補者として選定できるよう手続を改めるもの」他について審議。

つまり、志津北部地域で志津小、青菅小の学童保育を新たに開設するにあたり、現在この地区を指定管理している事業者に志津小、青菅小も

指定管理を委託するというものです。

債務負担行為の補正としては、健診等業務委託(後期高齢者医療被保険者健康診査分)など4件を追加しようとするものですが、

委託先については、個人情報の漏えいをした業者を委託先候補からはずすべきとの意見がありました。

先ごろ問題になったベネッセは、個人情報保護に関して一定の要件を満たした事業者としてプライバシーマークを取得していましたが

社内パソコンからデーターがコピーできるようになっていたのは大きな手落ちです。

佐倉市でも、再発防止のためにしっかりとした業者に委託できるようにしなければなりません。



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昨日の市民音楽ホールでの認知症の市民講座では、認知症を予防するには免疫力の70パーセントをつくる腸内細菌を

増やすことが一番であるとありました。

うつも自殺もこの腸内細菌を増やすこと、食生活を改善するだけで多くを解決に繋ぐことが出来るということです。

腸内細菌は病原菌を排除し、ビタミンを合成し、免疫力をアップさせ、幸せ物質といわれるドーパミンやセラトニンを能へ送る働きをしています。

免疫力を作る残り30パーセントは心。

この心を元気にする「医療講演会と音楽の夕べ」では千の風になってを全員合唱しました。

安東玄人、千恵Lee sadayama, 菅谷公博、鹿野浩史、植松朗代、小野綾香、大園麻衣子さんの歌声に涙する市民の方もいらっしゃいました。

芸術は心のビタミンです。

特別講演  「認知症の早期治療」  山口晴保(群馬大学医学部保健学科教授)

シンポジウム  「医・食・住で支える高齢日本」

「脳を支える賢い腸の話」  藤田紘一郎(東京医科歯科大学名誉教授)

「認知症の摂取と嚥下リハビリテーション」  藤谷順子(国立国際医療センター研究部)

「福祉のまちドイツ・ベーテル150年:  施しより仕事を」 橋本孝(宇都宮大学名誉教授)



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「五木田智央 THE GREAT CIRCUS」展鑑賞のため、川村記念美術館へ。

五木田智央の作品は、ニューヨークやロサンゼルスはじめ海外で注目され音楽等多方面に活躍の場を広げていますが、美術館では初個展です。

絵の鑑賞と庭の散策や和菓子とお抹茶を秋晴れの中、楽しんでみませんか?

「五木田智央 THE GREAT CIRCUS」展 川村記念美術館

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第15回早期認知症学会大会 脳と都市「歴史と文化で繋がる20万都市連盟:松江、松本、佐倉」は、 

湯浅龍彦先生の松江、松本、佐倉3都市の歴史的繋がりについての講演から始まりました。

湯浅先生によると、佐倉市と松本市と松江市が、実は深い縁(家康公は佐倉、松本、松江を特別の場所と考えていた節があり、

佐倉堀田家には、松江7代ふまい公の御姫様が嫁いでおられます。松江も佐倉も前任地が松本です。

これらの都市の立地点は地政学的な要地でもあります)でつながっていることにある種の驚きをもって見ているのですが、

そうした謂れのある3都市がまず一致団結して、力を合わせて、日本の他の都市の市民を含めて大きな希望(希望の星)

として形を見せることがとっても重要と考えていると伺いました。

引き続いての、医師の松本市菅谷市長、元自治省の松江の松浦市長、元銀行マンの佐倉市の蕨市長による健康まちづくりのお話は、

首長のカラーが出ていて大変興味深いものでした。つまり、居住している所によって健康施策も大きく変わる、格差までも生じるということです。

松本菅谷市長は10年かけての健康寿命延伸都市について、

錦織圭選手の快挙で盛り上がっている松江市の松浦市長は弱みを逆転の発想から強みに変え、市民一人一人にまち自慢、

松江を好きになってもらうことで市を活性化するまちづくりについて

佐倉市蕨市長は、市債減少、財政調整基金積み増しで財政を健全化した上で、さくらパス、認知症サポーター養成はじめ

医療と福祉の連携強化のまちづくりについて講演されました。

湯浅先生がおっしゃる通り、この地政学的にも歴史的にも深い縁ある3都市がこれからも連携して相乗効果を上げることが、

まさに地方から日本を変えていくことに繋がると思います。

 

 



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