こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

家族のために迷コック

2020年06月18日 02時10分55秒 | つぶやき
もう誰も信じてくれない。
白髪爺さんに青春があったことを。
白いコック服に身を包み、
ソースやスープなどを自在に
調理していたことを。
いまは家族の料理番。
家庭料理に頭を悩ませながら作る姿に
フランス料理のコックをダブらせる人はいない。
「お父さん、味噌汁や丼美味しいけど、
本当にコックさんだったの?」
娘の言葉が象徴している。
大体家庭料理にフランス料理は不向き。
日本の家庭には
日本式の家庭料理が最も合っている。
専門外の家庭料理を作るのに、
クッキングサイトで予習復習は必須。
「おいしいよ」
と家族に言わせるのに手抜きは出来やしない。
昨夜は
筑前煮と鰆の西京焼き、ニラ玉、お浸し、
洋食系のオムレツ(プレーン)に味噌汁という組み合わせ。
「おなかいっぱい」娘は完食。
これでいいのだ。
家庭の料理番、いいじゃないの。
遠い過去の栄光の日々は
もう封印してかなり経ってしまった。

コメント
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