こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

あびき湿原

2020年06月27日 01時41分18秒 | つぶやき
なつかしい電話が入った。
「加西風土記の里ウォーク」と」銘打った
市民ウォーキングに参加したときに遭遇したひと。
共催の神鉄でスタッフをやっていた。
相性が良かったのか、
人見知りで
人に声をかけることが滅多にない私が、
なぜか話しかけたのだ。
以来、ウォーキングに参加すると
隙(?)を見つけては談笑する仲となった。
コロナ自粛は市のイベントも。
ウォーキングも例外ではなかった。
もう数か月あっていない計算になる。
実は「まちライブラリー」通信を郵送していた。
これも珍しいことで、
決まった少数の相手しか送付しないのを、
偶然メモっていた彼の住所をピックアップ。
おかげでしばらくぶりの会話が弾んだ。
彼もコロナのせいで、
ウォーキングの仕事はゼロだった。
同い年だから本職は定年退職している。
しかし口調は相変わらず明るい。
その明るさがいつも孤独な私を救ってくれてるんだなあと、
改めて納得した。
6月に予定されていた
神鉄ハイキング「網引湿原散策コース」も中止だと知った。
コロナ自粛も解除されたので、
一応参加する気でいた魅力いっぱいのコースである。
これまでに3度散策の機会を得ていた。
豊かな自然の中に育まれるちいさな命との出会いは、
現実に荒みがちな心を癒してくれるのだった。
それが中止か~残念だ。
電話を置くと、
加西市観光案内パンフを引っ張り出した。
「あびき湿原」これだ。
多様な生物の宝庫、あびき湿原。
ハッチョウトンボを目にした時、
子供のことへタイムスリップしたことを思い出す。

ああ、もう一度行きたいなあ。

コメント
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