お庭

小さな庭だけど、
家を新築した25年前に、
自分で土や石を運んで、
ホームセンターで売れ残っていた安い苗木を
植え込んで庭づくりしたものだけに、
やはり愛着があります。
苗木も大きく成長し、
自分なりのセンスで配置していた石が、
木の影になって見えなかったり、
竜のひげに覆われてしまったりと、
気になって仕方がないので、
思い切って、
また手を入れました。
もともと庭石として購入した石ではなく、
川や空き地などに転がっていた石を
拾い集めたものだけど、
今度は竜のひげなどの草丈に負けないように、
縦にしてやると、
それなりの雰囲気が生まれます。
いい気になって、
３０個余りの石を動かしてしまいました。
５０センチ以上もある石は、
昔なら軽々と動かせたのに、
今回は、
「ウントコドッコイショ！」
と四苦八苦。

なんとか、
庭に石の存在感を
取り戻せました。
じっくりと眺めて、
「いいセンスしてるなあ！」
と自画自賛するわたし。
これで、
もう動かす気にはならないだろうな。（ああ、しんど～・笑）

歯の寿命

上の部分入れ歯を
作り直し中に、
下の部分の金具が
折れちゃった。
次々と歯の不具合が
訪れる。
中学で初めて
虫歯治療に行った
記憶があるから、
そう歯性も
悪いとは思えないが、
50代半ばに、
歯がぐらついたのをきっかけに、
数本連続して抜いてしまった。
それまでに抜歯の体験は、
親知らず２本だけ。

抜歯にいたった歯が
最初にぐらついた原因が、
柿の種。
あのあられ菓子ではなく、
正真正銘の柿のタネを、
思わず噛んじゃった。
「あれ？」と思ったときは、
もう手遅れ、
歯はぐらついていた。
柿の種が、
いかに硬いものなのかを、
思い知った
忘れられないシーンだ。
（あの時柿を食わなければ……！）
いまでも思ったりするが、
いかんせん柿は大の好物。
いまだって時々かぶりついている。
用心して種無し柿を、
選んでいる。
しかし種無しは
何か物足りない。
澁柿をあわせたやつが、
やっぱり最高にうまいと思う。

話を元に戻すが、
最初の抜歯の次は、
虫歯をかぶせていたのが、
さらに虫歯となって
使い物にならなくなったからだった。
金属疲労のように、
歯の銀歯疲労が現実のものとなった。
以来、
年に１本ぐらいづつ、
製造期限切れを迎えている。（ああ～～）

最近はせんべいも
細かく砕いてから食べる。
年には勝てないなあ。（笑）

ひと手間

畑の大根と白菜を
全部引っこ抜いて、
保存にかかりました。
大根葉輪切りにして
皮を抜いたのを、
ボイルして、
天日干しと冷凍に。
白菜は湯に通して、
これまた丁寧に重ねて、
何枚かづつに小分けして
冷凍しました。
喫茶店をやっていたころの
冷凍ボックスがあるので、
少しくらいなら
ラクラク冷凍できます。
これで
いくら出来の悪い（言い過ぎかも・笑）野菜たちも、
無駄にしなくて済みます。
ひと段落つくと、
珈琲と自家製のホットケーキで
ホッと感を味わいます。

また寒さがやってきそうです。（はぁ～）

鍋

久しぶりの鍋。

今回はゴマみそ鍋に。

そこで買い出しに。

しかし、

相変わらず

野菜は高い！

結局、

買ったのは、

もやし（27円）２パックと、

白ネギ（１７０円）を１本、

それにシメ用に中華そば４袋。

後は

冷凍庫に保存している、

白菜とえのき、ぶなしめじに、

おせちに使った金時ニンジンの残り。

白菜は裏の畑で収穫した、

１００均の巻いていない（？）白菜を、

ボイルしておいたもの。

案外重宝している。

ミンチとしゃぶしゃぶ用の豚バラも、

ちゃんと冷凍してあった。（しめしめ）

野菜はカット、

肉団子を作って、

さあ用意万端。

少しは暖かくなったというものの、

温かい鍋は最高のご馳走だ。

たっぷり用意したもやしが結構いける。

豚バラスライスをしゃぶしゃぶして、

箸が進む進む。



シメの中華そばを平らげると、

もう満腹！

ただいま一家３人。

ささやかな団欒に、

ごちそうさま！でした。

あっという間に

孫の誕生日、
思いっきり
幸せおじいちゃんやりました。
しかし、
最近の子供の成長ぶりに
感心しきり。
4人の子供を育てた父親ですが、
みんな２歳頃は、
もっとおぼこかった気がします。
孫の急成長、
嬉しくもあり寂しくもありと、
ちょっぴり複雑。
可愛い時期は
あっという間に終わり、
後は………！
幸せってそんなもんですよね。（苦笑）

それにしても、
楽あれば苦ありですね。
誕生日のあとは
バタバタしっぱなし。
ブログもままならないのですから。
まだまだ
おじいちゃんを、
貫かせてもらえないようです。
そして
今夜は、
いつものごとく、
締め切りに追われての、
不毛の原稿書きに
せっつかれています。
ノートパソコンがあれば、
どこでも楽にワードを打ち込めるのですが、
いまはハードディスクだけ。
暖房がない部屋で、
寒さと闘いながら
文章を考え打ち込んでいます。
今日はやっと温度も上がったようですが、
昨日までは厳冬期。
集中力が全くきかなかったです。
若いときは気にもならなかったのですが、
年を取ったということなのでしょうか。（ハハハハ）

もう深夜の３時を回りました。
あと１時間、
ファイト！ファイト！です。

寒い！

寒い！
昨日より1枚
余分に重ね着して、　
まるでだるまさん（笑）
そういえば、
あの仕事も
寒さとの我慢比べだったっけ。

弁当製造工場に勤務していた。
調理師だから調理場担当。
冷凍ものだけではなく
生鮮食材も扱うので、
春夏秋冬を通じて
クーラーが不可欠だった。
寒い調理場で、
冬場はこれでもかと言う程、
厚着を重ねて
寒さをしのいだ。
どうしのぎようもなかったのが、
冷凍の食材を調達に入る時だ。
業務用の大型冷凍室は、
常にマイナス三十度前後で
凍えっぱなし。
防寒スーツを羽織って入るが、
三分もいれば、
もう冷凍人間。
吐く息は真っ白で、
すぐにも凍ってしまいかねない。
さらけだした顔が痛い！
大げさではなく
命がけの仕事だった。
冷凍室を出ると、
また大変だ。
目が悪くて
眼鏡をかけているのだが、
内と外の温度差は、
その眼鏡を完全に曇らせてしまう。
慌てて拭こうが、
すぐに曇り、
目の見えない人の苦労を
体感する。
足元が見えないから
危険がついて回った。
十年以上勤めて、
もうこりごりだ。
マイナスの世界は、
二度と味わいたくない。
痛切に思う私、
実は
十二月生まれの私なのだ。（笑）

誕生祝

14日は
初孫のバースディ！
２歳、
いつの間にと驚くほど、
顔を見る機会が少ない。
外孫ではそんなものなんでしょうね。
と不満でも、
内孫の誕生など
まず望める現況ではない。（寂しい！）

ともあれ、
娘夫婦の新居（昨年新築）へ出かけます。
誕生会は、
娘婿の兄弟が営業する居酒屋の
二階部屋を借り切ってやる予定。

時間を気にせず、
ご馳走も、
金額を気にしなくていいのがいい。

誕生祝に、
孫娘の絵を描くことにしています。
もちろん、
いま夜中の２時から描き始めるつもり。
やはり、こんな場合でも、
締め切りぎりぎりマン、本領発揮です。（笑）

父親

あの日
お前の店へ
足を向けてしまった。
名古屋から名鉄で
東岡崎へ。
田舎者には
不安な旅程を、
かなり踏んばって
辿り着いたぞ。
　三年も顔を見ていない息子に
無性に会いたい父親の気持ちは分かるか？
「何言ってるんや。
仕事にかこつけ
家や子供は母親任せ。
今更、父親面するな」
と罵られても仕方ないけど、
やっぱり息子を
気遣わずにはおれない父親だ。
間違いなく、
お前を愛してるから。
「お前の店の料理を
食いに寄ったんや」
「悪い。
満席で無理や」
　あっさり追い出され、
トボトボと帰ったよ
　そりゃ分かり切っていた。
十二月の居酒屋が
フル回転で稼ぎ時……！
分かっていた、
調理師だからな、とうさん。
働いていた飲食店の繁忙期は、
それはきつかったぞ。
（それでも……）
お前に甘えたかったんだ。
年を取り仕事も引退で、
情けないが
確かに
そうなるようだ。
追い出されて寂しかったなあ
　家に帰ると、
お前のメールがかあさんに届いていた。
「とうさん追い出してしまったよ。
申し訳ないけど、
謝らない。
俺はとうさんの息子だ。
ちゃんと分かって貰えてるだろ」
　目が潤んだ。
息子の気持ちが
痛いほど理解できる。
「父親面するな」といいながら、
息子は父親と同じ仕事を選んだ。
そして生真面目に頑張る姿は、
父親と全く同じだった。
　気を使わず、
大切な客を優先しろ。
いつか落ち着けば
酒を一緒に飲もうや！
心の中で、
息子へ呼びかけていた。

お年

わがまちライブラリーの、
ミニコミ紙をコピーし終わって、
急遽、配布に駆けずり回った。
毎月10日発行と決めているのに、
編集が終わったのは
１１日の早朝。
とにかく仕上げたことに満足する、
怠け者の本領を発揮した。

ともあれ、
ミニコミ紙面で
行事や企画を発表してしまえば、
さすがの怠け者も、
責任を感じて、
そのイベント日を目標に
一直線に走り出してしまう。
我ながら呆れてしまうが、
帳尻合わせでも、
やり遂げてしまうのだ。（苦笑）

若いときは、
そんなやっつけ仕事でも、
らくらくこなせたが、
６５を経てから、
１年１年
しんどさが増しているのを感じる。

前以上に意識を強めて、
気張らなければ、
完走はおぼつかなくなるぞ。
頑張ろう！っと。

野菜

寒い！
とにかく寒い。
こういう時は鍋の
出番だが、
いまは野菜類が高すぎて、
手が出ない。
我が家の猫の額みたいな、
野菜畑には、大根とカブに、
白菜が……
ただ白菜は巻いていない。
緑のはっぱを、
元気いっぱい広げている。
「100均の種やもんなあ」
知人が知ったかぶりに言ってのけるが、
それでも白菜は白菜。
炒め物をはじめ
重宝している。
ただ鍋物には不向きかな。
小ぶりな成長の大根は、
ふろふき、スジ大根、なます……
一人前に役立ってくれている。

今夜はカブを使ったメニューの出番。
カブは立派なものが育っている。
さて、どう料理してやろうかな。