難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

郊外の市役所のアナログ式番号札

2012年09月06日 17時52分59秒 | 日記(つぶやき)

郊外のM市役所は新築で7月にオープンしたばかりの広大な建物だ。
1階に障がい福祉課の窓口があるが呼び出し方法がまだ番号札のアナログ方式。
いま銀行などのようにカードを取ると番号が表示される機器を準備中とのことだ。

これだけ広大な市庁舎を整備しても手話通訳・要約筆記者等の派遣事業費の増加にはならないのはなぜか?
それは事業費の性格が違うからだ。派遣事業は統合補助金で区市の事前の見積もりにあわせて給付されるので増えた分は都道府県、国は面倒を見ない。支援費制度の時の支援費の問題と同じだ。

ラビット 記

今日から「最強の二人」上映。

2012年09月01日 13時08分44秒 | 日記(つぶやき)
ネットで派手な宣伝をしていた「最強の二人」。原題がアンタッチャブルUntouchablueだった。うーむ、なぜそうなるか。映画を見てからだ。
千葉で講演後自宅隣駅に戻ってから鑑賞。
残念ながら、おひとり様です。

■購入番号 Confirmation Number **** (TEL:070-5570-****)
■映画館 Theater TOHOシネマズ南大沢 TOHOCINEMAS MINAMIOSAWA 
■上映日 Date 2012/9/1 ■時間 Time 21:20~
■合計金額 Total Price \1,000 ■座席番号 Seat Number E-15
■映画名称 Movie 最強のふたり UNTOUCHABLE

ラビット 記
※8.31情報・コミュニケーションシンポジウムで、久松事務局長の報告の最後のスライド。

福祉専門学校の実習生に何を話すか。

2012年08月29日 07時12分28秒 | 日記(つぶやき)
今日は福祉専門学校手話学科の実習生に講義をする。
何を話すか。派遣を認められないケースが多いことを説明し、聴覚障害者が聞こえないことで多くの差別を受けていることを理解させたい。

今朝の朝食。青菜とししとう、赤ピーマンを炒めて、卵2個で玉子焼きにした。冷蔵庫に残っていたゴーダチーズの細切りをかけてみるとピザのような風味があって美味。

ラビット 記

終電。

2012年08月23日 00時23分36秒 | 日記(つぶやき)
ダイヤが乱れているから大丈夫とタカをくくっていたのが甘かった。一駅前までの終電になってしまった。
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【京王線 遅れています】21時54分頃、下高井戸駅構内で緊急踏切点検の為、京王線は上下線に遅れが出ています。
今後の情報は、以下のURLを参照ください。
http://www.keio.co.jp/j/

京王線、運転再開。良かったね。

2012年08月19日 10時12分10秒 | 日記(つぶやき)
京王線の地下線路への切り替え工事が無事終了したようだ。京王線の技術力、組織力がいっそう評価されるだろう。一部の運転士に発車、停車の乱暴な時が見受けられるが丁寧な運転と事故のないように邁進を期待したい。
ラビット 記
※写真は、職場近くの新宿御苑入り口。
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[京王線 運転再開]調布駅付近の地下線への線路切替工事にともない、一部の区間で運転を見合せておりましたが、9時35分に全線で運転を再開いたしました。お客さま、近隣にお住まいの皆様、関係各位にはご理解とご協力をいただきましてありがとうございました。

今後の情報は、以下のURLを参照ください。
http://www.keio.co.jp/j/

京王線、工事中。

2012年08月19日 06時56分31秒 | 日記(つぶやき)
快晴だから順調に進んでいるのだろう。日曜日だから、一番電車は混むかも。
ラビット 記
※写真は、新宿御苑の中から望む
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【京王線 一部運転見合せ】調布駅付近の地下線切替工事の為、京王線は一部の区間で運転を見合せています。振替輸送をご利用下さい。運転再開見込みは午前10時頃の予定です。(工事の進捗により前後する場合があります)

今後の情報は、以下のURLを参照ください。
http://www.keio.co.jp/j/

デフバレーボールに、日本からも聴覚障害者が出場。

2012年08月12日 06時24分07秒 | 日記(つぶやき)
ロンドン五輪で銅メダルに輝いた女子バレー。聴覚障害者のデフバレーボール世界選手権大会がブルガリアで開催される。聴覚障害者だけのスポーツ大会が各種協議で開催されているが日本からは全日本ろうあ連盟の会員から選抜されることになっているそうだ。世界的には難聴者の参加も多いと聞く。
米国の男子バレーには、デビットスミス選手が両耳に補聴器を付けて出場していた。

ラビット 記
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聴覚障害者のバレー 加古川の石原さんが日本代表に
(08月10日 16:13)「神戸ニュース」(神戸新聞)より
 ブルガリアで8月16日に開幕する聴覚障害者のスポーツ「デフバレーボール」の第2回世界選手権大会に、播州信用金庫職員の石原文佳さん(21)=兵庫県加古川市八幡町=が全日本女子代表として初出場する。フルタイムで働く傍ら、休日を利用して練習に打ち込む。ロンドン五輪で活躍する女子バレー日本代表にも刺激を受け、「ボールに必死に食らいつき、金メダルを狙う」と意気込む。
(中略)
2010年4月から同信金に勤務し、現在は姫路市の本店で、住宅ローンを扱う部署の事務を担う。

http://eonet.jp/news/kansai/kobe/article.cgi?id=44771

聞こえない人の手話の多様性。

2012年08月11日 22時07分29秒 | 日記(つぶやき)

機能としての聴覚障害者をみると、聴力の有無が生来なのか最近か、残存聴力とその失聴時期のマトリックスで大まかに分類できる。
乳幼児から失聴していたからといって手話を身に付けているとは限らない。軽度難聴者でも手話を学習して身に付けている人も少なくない。
難聴者も聴力の程度はまちまちで、さらに感音性か伝音性か、難聴のタイプ別にそのコミュニケーション様式もまた多様だ。
同じように手話を言語とするろう者だから手話が一様かと言えばそうではない。国語力(日本語の理解の程度)もまちまちで手話表現もそれにあわせて多様だ。

こうしてみると、手話言語法制定運動が全日本ろうあ連盟の運動方針となったが、多様な手話の存在をどのように見ているのか。母語が手話というろう者の手話に「統一」してしまうのだろうか。手話帝国主義にならないのか。
どんな聴覚障害を持つ人でも自分にあったコミュニケーション方法を選択する権利があることは言うまでもない。

口型を付けた手話が理解しやすい聴覚障害者もいる。日本語対応手話(=日本語手話)が理解しやすい難聴者。中途失聴者もいる。
日本語手話を使う難聴者がろう者と話す時に手話通訳を求めても問題はない。

言語として、手話か音性日本語かの選択に、手話か日本語手話かも選択枝に含めるべきだろう。
そういう意味では、手話言語法制定運動にわくわくするものがある。

ラビット 記
※勤務先近くに止まっていた「タクシー」。

今年の夏の体重変化。

2012年08月07日 07時12分01秒 | 日記(つぶやき)
一昨日朝66.1Kgあった体重が食事と散歩などを経て→今朝65.0kgになった。

おかずを小皿に取り分けて、野菜から食べ始める、ご飯が残ってもお茶漬けで書き込まないで残す。夜は小腹が空いても間食はしない、お茶や水で紛らわせる。

生野菜に和風ドレッシング、ノンオイルドレッシングとあってもかけない。味付きのダッタン蕎麦の振りかけをかける。
自炊した焼そばの麺は一人前にする。
祖母の作る味噌汁は濃いめだが猛暑で汗による塩分流出を補うため、お湯を足して飲む。
祖母の勧めるふかし芋は見るだけにする。

金曜日の夜の焼き餃子をたくさん食べてしまったが小麦粉の皮に油がしみこんでいるので、食べるのはあれがもう最後と思う。
栄養ドリンクはドラッグストアで安いからと言って買うのはやめ、アリナミンゼロも医者に聞いてからにしよう。

ラビット 記

世界ろう連はろう者を障害者とみなさない?

2012年07月30日 20時32分59秒 | 日記(つぶやき)
ろう者にとって、手話が母語であることは受け入れられつつあると思うが、ろう者は障害者ではないという主張をWFDがしているのは初耳だった。
聴覚障害は、ICFで理解すれば機能・構造の一部である聴覚機能が低下あるいは欠損した状態だ。
欠損はないという状態であり、劣るとかそういう意味ではない。

ろう者を手話という非音声言語を用いる人とだけ位置づけたら、障害者基本法の「障害」の定義にも「障害者」の定義にも入らない。
身体障害者福祉法、障害者自立支援法を法的根拠とする手話通訳派遣サービスも受けられない。

ろう者が手話を使って生きることは自然権に属する。その自然権が保障されるためには、手話通訳が派遣される権利が必要だ。それを社会権という。

現在の社会に生きる以上、手話を用い、手話通訳を受ける権利を行使しなければ差別的な状態から脱却できない。
障害者基本法で、障害者は機能障害を持つものでその障害と社会的障壁の影響を恒常的に受けるものとされている。

障害者と定義されることに、何の負い目も引け目もない。
ユニバーサルデザインと合理的配慮のある社会を求めることは障害者の権利である。
この権利を自ら捨ててしまうことはそれを営々と築いてきた世界の障害者運動を否定することにならないか。

ろうだから手話を言語としていると思うが、国に手話を日本における言語として認めさせると言うことだろうか。
聴覚障害を持つ人を言語のみから見るのでは英語、韓国語などの言語を使う人との差異はどう規定するのだろうか。

ラビット 記

調布市の警報メール「熱中症に注意」

2012年07月27日 15時49分14秒 | 日記(つぶやき)
 気象庁から「高温注意情報」が発表されています。調布市を含む多摩地域の気温が,35℃近くになることから熱中症に充分注意してください。
 特に外出時や,高齢者,乳幼児,体調のすぐれない方がいるご家庭などにおいては,水分・塩分をこまめに補給するなど,健康管理に充分注意してください。
 また,周囲の人にも気を配り,予防を呼びかけ合って,熱中症による健康被害を防ぎましょう。
  
(注)返信メールは受付けていません。
調布市健康推進課

自閉症スペクトラム障害に半分漫画半分小説の本。

2012年07月24日 12時25分55秒 | 日記(つぶやき)
ビッグ・イシュー・ジャパン194号に、米国だけで5000万冊の売り上げを達成する「グレッグのダメ日記」が紹介されていた。
この本は、中学時代の子供の心理を映し出したことで人気がでているが、半分漫画で半分小説の本が自閉症や失読症の子供たちにも理解しやすいと評判になっている。
「ソーシャル・ストーリー」の実践にも使われているとのことだ。

「ソーシャル・ストーリー」とは、「文字やイラストやシンボルを使って、一般の人にとっては暗黙のうちにりょうかいかのうだが、自閉症スペクトラムの人には解読困難な、人と人との相互作用を取り巻く”秘密の暗号”を実践的にわかりやすく翻訳する方法」(同誌記事の注による)。

ラビット 記