難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

聞こえることをポジティブに考える

2009年11月17日 22時04分18秒 | 日記(つぶやき)
難聴だと日常的に聞こえないことが多い。
今日も同僚との会話や呼びかけられたことなど、分からないことがあった。

「○○に送るのにはどうしたら良いの?」
R「えっ、どこに?」
「○○に。」
R「何を送るの?書類?荷物?」
「サイボウズのメール」
R「それならすぐ送れるよ」
「ありがとうございました。」

R「これ(消毒用アルコール)は後少しだけど替わりはあるの」
「うん、あります。」

R「これをかけると汚れが落ちやすくなります」
「これは何。」
R「玄関にあった消毒用のアルコール。」
「・・・」

何気ないやりとりの中で、こちらの意志が伝わっていることも分かる。自分が何を話しているか聞こえている。
これは補聴器時代にはなかったことだ。

これを聞こえないことをいろいろあげるより聞こえていること聞こえるようになっていることを探した方がよい。

人工内耳の体験談で「聞こえる世界」と「聞こえない世界」だけではない「聞きにくい世界」をもっとしっかり受け止めたいという話には共感した。


ラビット 記

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