NHKのみんなの手話は早瀬健太郎さんの指導する手話だ。いわゆる日本手話で、わかりやすい。
しかし、手話にふれたことのない難聴者が最初に学ぶ手話として、どういう手話が良いか良く検討が必要だ。
というのは、健聴者が手話を学ぶ際には、聞こえない障害によるコミュニケーションの断絶、蔑視の経験がない。ほとんどはろう者とコミュニケーションするために学ぼうとした人たち。
しかし、難聴者、中途失聴者は手話を学ぶ動機、きっかけはまちまちであっても、自分自身のコミュニケーションとして学ぶ人だ。聞こえなくなってしまった自分、だんだんに聞こえにくくなっている自分が周囲とのコミュニケーションに必要な人たちだ。
何よりも、毎日職場でも家庭内でも聞こえない問題に直面し、周囲とのコミュニケーションにどう向き合うかに日々身を削る思いをしている。まずコミュニケーションの確保が最優先だ。
手話の学習を通じて日々のコミュニケーション障害を乗り越えるための力を身につけてもらうことが第一にあるべきだ。エンパワーメントするために、講師、助手、受講生どおしの共通言語として日本語があり、それに対応しやすいのが日本語対応手話だ。この難聴者たちを日本語が基盤だから日本語対応手話が導入しやすいと考えるのとはちょっと違う。
同じ難聴者の講師は難聴者のロールモデルとしても重要なのも同じ理由だ。
ラビット 記
しかし、手話にふれたことのない難聴者が最初に学ぶ手話として、どういう手話が良いか良く検討が必要だ。
というのは、健聴者が手話を学ぶ際には、聞こえない障害によるコミュニケーションの断絶、蔑視の経験がない。ほとんどはろう者とコミュニケーションするために学ぼうとした人たち。
しかし、難聴者、中途失聴者は手話を学ぶ動機、きっかけはまちまちであっても、自分自身のコミュニケーションとして学ぶ人だ。聞こえなくなってしまった自分、だんだんに聞こえにくくなっている自分が周囲とのコミュニケーションに必要な人たちだ。
何よりも、毎日職場でも家庭内でも聞こえない問題に直面し、周囲とのコミュニケーションにどう向き合うかに日々身を削る思いをしている。まずコミュニケーションの確保が最優先だ。
手話の学習を通じて日々のコミュニケーション障害を乗り越えるための力を身につけてもらうことが第一にあるべきだ。エンパワーメントするために、講師、助手、受講生どおしの共通言語として日本語があり、それに対応しやすいのが日本語対応手話だ。この難聴者たちを日本語が基盤だから日本語対応手話が導入しやすいと考えるのとはちょっと違う。
同じ難聴者の講師は難聴者のロールモデルとしても重要なのも同じ理由だ。
ラビット 記
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます