難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

聴覚障害者の自立へのニーズと聴力の関係

2011年10月26日 19時40分06秒 | 日記(つぶやき)
聴覚障害者の聴力をデシベルで区分するのは何のためか。自立生活を支援するためなら、そのニーズに基づいて行われなければならない。聴覚障害はコミュニケーションと関係性の障害だ。聴力だけでなく、周囲の環境、社会の理解の程度によって大きく左右される。

聴覚障害者の自立のためのニーズは聴力に比例しない以上、聴力レベルで支援サービスを区分する意味がない。

明後日の大フォーラムでは聴覚障害者に聴力でなくニーズに基づくサービスを受けられるように話そう。

ラビット 記
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難聴児及びコミュニケーション障害児の「障害者自立支援法」
1959年、デンマークでノーマライゼーションの源流とな
る「知的障害者及びその他の発達遅滞者に関する法律」(1959年法)が制定された。
この法律は、これ ..... 聾は1級にすべきである。そうすれが1,2級の今まで3級の子ども達や難聴者は大いに助かる 。 ...
http://www10.big.or.jp/~ent/jiritsusienhou0611/jiritsusienhou0611.html

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1 コメント

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風紋 (、「デシベルで区分」に代わるモデル)
2011-10-27 01:25:37
 IQに基づく知的障害認定をやっているのは米国と日本だけ、と言われていたが、米国はとっくにIQに基づく認定を放擲しました。日本だけが年金診断などに、(もはや全面的にではないにせよ)痕跡を残しています。

 故に、「デシベルで区分」を排斥するのは極めて正当な主張なのですが、では、何によって「区分」するのか?
 当事者団体として、モデルを提示しないと、説得力が弱いでしょう。
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