難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳でコンサートホールのフルバンドを楽しむ.

2014年10月04日 20時38分36秒 | 機器について
コンサートに来ました。特別にアンプを用意して頂きました。audio-technicaの真空管式のアンプです。
コクレアのN5はミュージックのマップで、メドエルは通常のマップにしました。
会場は携帯電話利用抑止電波のためロジャーが使えず、片方の人工内耳にケーブルで直結して聞きもう片方は人工内耳のまま聞く方法を試しました。後半は両耳の人工内耳にヘッドホンをかぶせて聞く方法とを試しました。
入力はCD録音のように楽器ごとに集音するのではなく、ホール中央後方部にマイクで集音しています。それをアンプにヘッドホンで聞く方でしたが弦楽器の音色も管楽器、パーカッションも聞き分けられて良かったです。

難聴者は、聴能に限界があっても出来るだけその能力を伸ばしたいと思うのですが、それを支援してくれる人や機材の問題で諦めてしまっている人が多いと思います。
私でも、音楽を聴くのに適したマップの選定、無線機器が使えない場合の必要なケーブルの選定、人工内耳の設定などを知らなければアウトでした。

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