難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

人工内耳

2012年03月19日 18時43分00秒 | 人工内耳
人工内耳の装用については、正しい知識も音声コミュニケーションに対する理解もまだまだ不十分だ。
人工内耳はどこでするんですか、費用が高いんでしょ、よく聞こえますか、など皆無理解、無知からの質問だ。

人工内耳を付ければ聞こえるようになるのではなく、人工内耳による音の入力を人工内耳コントローラーの操作により、読話、手話、文字その他の視覚情報と総合(融合)させ、類推能力、対人折衝力などの聴取力をフル動員して、脳で聞いている。さらには、自分の人工内耳装用のモチベーションを高めるという精神のコントロールも求められる。

人工内耳の聞こえは、「場」(環境)次第、装用者の「聴取力」次第。
大人も乳児もこれらがきちんとサポートされているのだろうか。

ラビット 記

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