ニューヨークは、寒い寒いといわれていたわりにはそれほどでもなかったが、会議室に約5ヶ月ぶりに足を踏み入れたら、そこは熱気がむんむん。
ちょうど第21条の情報へのアクセスや法的アクセスの条文の審議をしているところだった。
いくつかの条項は審議が収斂(しゅうれん)していきそうだが、情報へのアクセスは包括的な記述になり、メディアへのアクセスという言葉が「議長テキスト」に載っている。
このメディアというのは何を指すのか、インターネット一般なのか、それによって提供されるサービスや通信などを指すのか、放送通信事業を指すのか、いろいろな意見が出て、この部分はまだ収斂していないとのことだった。要注意の条文である。
ラビット 記
写真は日本政府代表の東氏
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