難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

聴覚維持の糖脂質発見 難聴の原因物質

2009年05月21日 04時26分44秒 | 人工内耳
待て待て、「コルチ器官」って、どこにあるのかと考えてしまった。
蝸牛の中にある器官だということは分かるが良く理解していないことがばれた。
そうだ、かの有名な有毛細胞が生えているのがコルチ器官。音を電気信号に変えて、聴覚神経に伝える役目をする。感音性難聴は、この有毛細胞が損傷したりしているので難聴になる。

人工内耳の電極は蝸牛管内をとおり、音をコルチ器官を通さず直接聴神経に伝える役目をしている。
「人工内耳入門 慶応義塾大学医学部耳鼻咽喉科 水足邦雄」
http://www.tonancyo.org/jinkonaijikogiroku.html

耳鼻科医のお絵かき~蝸牛の構造~
http://jibika.exblog.jp/9380692/
耳鼻科医のお絵かき~コルチ器の構造と働き~
http://jibika.exblog.jp/9457622/


ラビット 記
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聴覚維持の糖脂質発見 難聴治療法に応用も

 東北薬科大(仙台市青葉区)分子生体膜研究所の井ノ口仁一教授(糖鎖生物学)らの研究グループは、「ガングリオシド」と呼ばれる糖脂質が聴覚機能の維持に不可欠であることを突き止めた。ガングリオシドの形成メカニズムを解明することで、根治が難しいとされてきた難聴の治療法を開発できる可能性がある。・・・
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090520t15018.htm


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