老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

335;抱きしめたくなる胸

2017-08-25 16:18:59 | 老いびとの聲
抱きしめたくなる胸

はちきれそうな胸
やせた胸

キュ~ンとくる胸
トキメキの胸
ジ~ンときたときの胸
ドキドキしたときの胸
ハラハラするときの胸
抱きしめたくなる胸

抱きしめたくなる胸
どんなときかな
辛いとき
悲しいとき
再会したとき
恋しているとき
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334;四季

2017-08-25 11:12:39 | 老いびとの聲
四季

冬にときめき
春に告白
ひと夏の愛
別れの秋


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333;鴎が飛んだ 

2017-08-25 04:53:23 | 老いびとの聲
鴎が飛んだ 

鴎が飛んだ 鴎が飛んだ
雲行きがあやしい空になっても
鴎が飛んだ
鴎は港埠頭から飛翔き
遥か彼方水平線まで飛んでいった
何を求めて 鴎は空を飛翔くのか

空を飛べたらどんなにいいだろうか
過ぎ去った時空間を
鳥瞰図の如く 
空から過ぎ去った時空間を
振り返ることができたらどんなによいか
残像となった過去のシネマ
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