老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1173 ; 過去 現在 未来

2019-06-23 14:33:10 | 阿呆者
過去 現在 未来

過去 現在 未来
昨日 今日 明日

過去は、過ぎ去った時間。
悲しみや辛さは、忘却と行きたいが、忘れ得ぬ。

現在は、現に今が在る。
今に生きるから、感動の瞬間(とき)が在る。

未来は、未だ来ぬ未知の時間。
未だ来ぬ時間は、「死」を意味する場合もある。
死も未知の世界。

未来は明日のこと
明日に架ける橋 のメロディーを想い出す


1172 ; 不浄考 #1

2019-06-23 07:38:50 | 排せつ考
不浄考 #1 秘密の時空間

女性は、「便所(トイレ)に行ってきます」とは言わず、
「御」をつけ、丁寧に「御不浄に行って来ます」と話す。

「不浄」とは、汚れている、大小便、便所 の意味があり、
大小便は穢れ、汚れていている。
それは他人に見られて欲しくない物だけに、
御不浄は秘密の時空間の意味あいを帯びてくる。

自宅の御不浄が一番安心できる。
自分はできる限り自宅の御不浄で済ませるようにしている。

書店で本を手にし読んでいると、何故か、便意をもよおしてくる。
購入したい本を、一度積み本の上に置き、御不浄へ急ぎ足で向かう。
長時間、書店に入るときは、近くにウオシュレット付きの御不浄があることが絶対条件となる

自宅で、御不浄に文庫本を持ち込み、読書をしていると、
wifeに怒られてしまう。
「トイレは汚い(不浄)処だから、本は持ち込まない」

我家の洋式便器の右側には、文庫本が十分における棚があり、
座った状態の高さにあり、読書環境には最高。
コッソリ文庫本を持ち込み用を足しながら読書。

うっかり御不浄の棚に文庫本を忘れたときは大変!
忘れたことに気がつき御不浄へ取りに行くと、文庫本が無い!、
wifeは、その文庫本を隠してしまった。
隠し場所はすぐわかる




1171 ; 元気に過ごすことができ感謝

2019-06-23 07:37:44 | 阿呆者
父ちゃん! ピンぼけだよ〜

元気に過ごすことができ感謝

1年前の6月22日は
義父にとり従妹 (83才)の人が外陰癌で亡くなった日。
1周忌にあたり
東北自動車道を走り
彼女が眠る墓地に向かった。

記憶に新しいSAを通過する直前
wifeは呟きならぬ聞こえる聲で
「置き去りにされた処〜」と
ハンドルを握りながら振り向いた。

今回はハプニングもなく、無事墓地に到着
土の中に眠る彼女に合掌した