老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1181 ; 吸血虫マダニ結末記

2019-06-28 18:27:19 | 阿呆者
自治医科大学附属病院皮膚科

吸血虫マダニ結末記

ご心配頂きありがとうございます

マダニに噛まれたとき、
無理してマダニを引き剥がそうとはしていけない。
剥がさないで、そのまま、つまりマダニを付けたまま皮膚科受診することが肝要。

自分の場合、マダニは我が血を吸うだけ吸って、満腹状態になり、
マダニも思わず口ばしを離したのが幸いし、
床にポッロとマダニが転がり落ちた。

8時30分、腎臓センター受付に相談。
まずは、腎臓外科を受診しドクター紹介で、皮膚科診察となった。
持参したマダニを見た女医も吃驚。
大きさは6㎜、4㎜で、口ばしや足も動いていた。

マダニはライム病の症状が出現するので、今後発熱など体調に異変が表れたときは
いつでも受診するよう、医師から説明を受けた。

噛まれた左胸上に局部麻酔を行い、その箇所を切除摘出を行った。2針縫った。

7月8日に再度受診し、抜糸を行う予定。

マダニは自治医科大学附属病院に「寄贈」してきた。
生きたままマダニを持参するケースはめずらしかったようです。

付き添いしたwife 往復260km 車の運転をしてくれた。
自分は運転席の隣りの席に乗車していたが、
wifeはときどきチクリチクリ、「マダニに噛まれたら大変だということがわかったよね」、
とたたみ掛けるように話しかけてくる。
左胸上の肉片を切除するよりも、wifeのチクリの方が“痛かった”。

でも、wifeには感謝、感謝です。

確かにマダニは怖い。
これから「草刈正雄(草刈り)」をするときは
虫除けスプレーをかけ
首にタオルを巻き
腕には腕抜き
足は長靴を履き、
マダニが侵入しないよう完全防備していくに限る。

マダニが満腹になるまで気がつかなった自分
本当に鈍感極まりない、阿呆鳥である。



1180 ; マダニは生きている

2019-06-28 08:16:36 | 阿呆者
マダニは生きている

結果、昨夜は救急外来受診とはならず、
今日早朝自宅を出、
8時前に自治医科大学附属病院到着。
いま、腎臓センター受付前で待機中。
8:30から受付開始。

マダニはまだ、ビニール袋の中で蠢いている。