老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1177 ; 走らないで〜

2019-06-25 22:08:04 | 阿呆者

waifの実家 玄関脇の朝顔


走らないで〜

昨日は自治医科大学附属病院循環器科の定期受診だった。
女医さんに代わった。
数値は良くなり、
様子観察となった大動脈弁閉塞不全症。

心臓の手術は現状として難しい
(腎臓移植をしたことから)免疫抑制剤を服用している
免疫抑制剤を服用すると細菌と女性に弱く、無抵抗状態になり感染のリスクが高い
冬から春にかけ インフルエンザの季節はマスクは必需品となり
人混みのなかへ行くことは出来る限り避けたほうがいい

心臓に負担がかかるようなこと
走ったりすることはよくない
牛や亀や蝸牛の如く ゆっくり散歩

各駅停車の鈍行列車のような感じで
老電車を運転する

利尿剤を服用しているので浮腫は改善されてきたが、まだ浮腫はある
椅子に坐っているときが一番辛いかな
脚がかったるい感じ
長坐位(脚を伸ばして坐る)はだるさを感じない
散歩のときも脚の感じはいい

走れなくなったので、100m 10秒を切る夢は断たれた 残念
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1176 ; 不浄考 #4 不浄今昔物語

2019-06-25 03:32:24 | 排せつ考


不浄考 #4 不浄今昔物語・後編

南陸奥に棲む自分
介護相談で在宅訪問をすると
一人暮らしをしている或るお年寄りの家から
ポットン便所の臭いが漂ってくる

脚腰が不自由になり屈むのも大変
和式便器の上に
洋式便器を型ち取ったプラスチック製の物を被せ、
その上に座り用を足す。

今日の洋式便器は、ポットン便器の時代からみると
雲泥の差であり、日本人ほど便器に拘る民族はないのではないか?
暖房便座・ウオシュレット付き洋式便器は普及し
医療機関、SA、JR ,デパート等にも設置されるようになった。

我家もウオシュレット洋式便器に拘り、重宝している。
ソフトなトイレット紙で拭いても
一回では拭ききれず何回も拭かなければならない。
切れ痔の杞憂が頭を過ぎってしまう。
ウオシュレットならばきれいになり、一回で済む。

認知症老人にとっては
ウオシュレット洋式便器は、使い勝手が難解苦手な代物で
水難に遭遇すること多し。

洋式便器となった今日
濱口國雄さんの詩『便所掃除』は
目に触れることは無くなるのであろうか・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする