酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ホタテの底力。

2014-11-30 | 酒風景
ホタテを三升漬けで漬けてみた。
「漬けで漬け」って文字にすると何か変だか、そういうことなのだ

刺身用ホタテをさっと湯掻いて(表面の色がちょっと白くなる程度)、
漬け込んで2時間(ほんとは半日位は置きたい)。

唐辛子の辛味とホタテの甘味が出合ったら
さてどうなるか。


ホタテの旨みがより知性的になるというか賢くなるというか
そんな感じで味が膨らむ。
いや膨らむというよりは凝縮され、すなわち旨い。

とはいえ、もとがホタテですから。
生食はもちろん、煮ても焼いても揚げても旨い。

あ、いや、三升漬けの存在を認めていないワケじゃないんだが(笑)
ホタテを食べるたびに、不可侵ともいうべきその底知れぬ旨さを思い知るのである。

主役の存在感に力が及ばない助演や脇役。そんな映画を見た感じ。
近頃にあっては、映画もテレビドラマもその逆だけどね。


ドラマといや、某国営局のあの国民的ドラマが、視聴率で苦戦気味とか。

だろうなあ。自分も思ってたが、ドタバタが長すぎ。もうお腹いっぱいって感じ。
早くウイスキー作れよ(笑)
主人公が辛い目に遭わなきゃ視聴率が伸びないという傾向がもともとあろうが
誰もがドラマの結末をわかっているだけに、今回作は進行具合が難しいところ。
まだ三分の一。残りで挽回できるか。