酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

小鍋立てで肉豆腐。

2019-02-09 | こしらえた話。
寒い日は、あったかいものを肴に晩酌。

いわゆる肉豆腐を小鍋立てでやると、これはこれで趣向である。


あ、小鍋立て感がぜんぜん撮れてないな(笑)

卓上コンロを用意して、鍋焼きうどんに丁度いいサイズの鍋でぐつぐつ煮て、それを突っつきながら呑む。普段はごはんのおかず的な肉豆腐も、ちょっとオツなのである。

こうして食べるのは、わが心の師、池波正太郎先生の影響。ご本人自身が旬の食材を小鍋で食べることを好んでいたようで、作品にはそんなシーンが多数。

師いわく、小鍋立てとは本来、わけありの男女が四畳半でしっぽり楽しむ粋なもの。

さすがに、そんな艶っぽい状況で味わう機会には恵まれて?はいないが、少なくともワイワイと楽しくというものではないような気はする。
家での酒は、のんびり、のほほんと楽しみたいものである。


ちなみに、うちの肉豆腐は豚さんが主役でござる。

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