昨日はYちゃんと、オホーツクは紋別市へ。
当ブログでしばしば、飲み会記事に登場するYちゃんだが、彼とはいつも呑んだくれているだけではない。時々は一眼を持って共に撮影に出かけたりするのだった。
目的は流氷。および、海沿いにある観光施設「とっかりランド」。テレビで、東の風の影響で紋別沖合いに流氷が見えるとの情報を得て、突然出かけたくなった次第。
その一帯についてはYちゃんは何度か訪れていて詳しいというので、道案内を兼ね一緒に行ってほしいと誘いを入れたのだった。
期待した通り、沖合い水平線は流氷によって白いラインが。
それより自分が感銘したのは、流れ込んだ流氷によって氷結した港湾の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/f43fe77436516824ad56da96e56bce04.jpg)
地元では当たり前の景色にて、問題になっている様子は感じられない。自分らにしては非日常、地元では日常という風景のギャップに、地球の広さを感じるのだった。
流氷の様子は別室ブログでどうぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/de/93abef79ba2484ee2f35be7e4b7d727c.jpg)
その後、アザラシと戯れるひととき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/78/bd44f2c27480daaf4b09dfb8bf01bce0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/af/09f647bacf16171e68c1244fd853ce56.jpg)
クリオネを観察したりと、安穏と楽しいひとときを過ごした。
アザラシを触った手でオヤツを食べても大丈夫かと心配するYちゃんとの帰り道。
Yちゃんは3.11の追悼の時刻にアラームをセットしてあるというので、どこかで車を止めることになるかなと思い出発。
旨いラーメンで温まったお腹のせいによる眠気と戦いながら、紋別から30分も走ったころか、事故車に遭遇。
凍結路面にスリップし路肩に激突。溜まった雪に埋もれ出られなくなった模様。
すぐに車を止め大丈夫かと声をかけたら、運転手本人は怪我もしていない様子。しかし山の中で独り、ケータイは圏外。さぞかし不安で、頭の中は真っ白だったと思う。当人には気の毒な限りだ。
埋まった車を押してみても、うんともすんとも言わない。
たまにしか車が通らない中、もう1台、また1台と車が停まり、救出に参加者が。事故を起こしたわけでない自分がなぜか嬉しくなった。
しかしそれでも車は動かせず断念。紋別側に向かう地元と思しき方が街まで事故者を乗せて、そこでレッカーを呼ぶなりの対策を考えようということになった。
ではお任せすると自分らがその場を立ち去ったときには、例の時刻は過ぎていた。
国民揃っての黙祷に参加は出来なかったが、仕方ない。でもこの顛末は自分にとって、また新しい記憶としての3.11になるだろうと思うのだった。
流氷日記は別室ブログ「北の撮物帖」にアップしてます。
車を押したせいで腰が痛い(苦笑)
当ブログでしばしば、飲み会記事に登場するYちゃんだが、彼とはいつも呑んだくれているだけではない。時々は一眼を持って共に撮影に出かけたりするのだった。
目的は流氷。および、海沿いにある観光施設「とっかりランド」。テレビで、東の風の影響で紋別沖合いに流氷が見えるとの情報を得て、突然出かけたくなった次第。
その一帯についてはYちゃんは何度か訪れていて詳しいというので、道案内を兼ね一緒に行ってほしいと誘いを入れたのだった。
期待した通り、沖合い水平線は流氷によって白いラインが。
それより自分が感銘したのは、流れ込んだ流氷によって氷結した港湾の様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/d0/f43fe77436516824ad56da96e56bce04.jpg)
本来の水面は真っ白に。
地元では当たり前の景色にて、問題になっている様子は感じられない。自分らにしては非日常、地元では日常という風景のギャップに、地球の広さを感じるのだった。
流氷の様子は別室ブログでどうぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/de/93abef79ba2484ee2f35be7e4b7d727c.jpg)
その後、アザラシと戯れるひととき。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/78/bd44f2c27480daaf4b09dfb8bf01bce0.jpg)
生まれて初めてアザラシに触る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/af/09f647bacf16171e68c1244fd853ce56.jpg)
クリオネを観察したりと、安穏と楽しいひとときを過ごした。
アザラシを触った手でオヤツを食べても大丈夫かと心配するYちゃんとの帰り道。
Yちゃんは3.11の追悼の時刻にアラームをセットしてあるというので、どこかで車を止めることになるかなと思い出発。
旨いラーメンで温まったお腹のせいによる眠気と戦いながら、紋別から30分も走ったころか、事故車に遭遇。
凍結路面にスリップし路肩に激突。溜まった雪に埋もれ出られなくなった模様。
すぐに車を止め大丈夫かと声をかけたら、運転手本人は怪我もしていない様子。しかし山の中で独り、ケータイは圏外。さぞかし不安で、頭の中は真っ白だったと思う。当人には気の毒な限りだ。
埋まった車を押してみても、うんともすんとも言わない。
たまにしか車が通らない中、もう1台、また1台と車が停まり、救出に参加者が。事故を起こしたわけでない自分がなぜか嬉しくなった。
しかしそれでも車は動かせず断念。紋別側に向かう地元と思しき方が街まで事故者を乗せて、そこでレッカーを呼ぶなりの対策を考えようということになった。
ではお任せすると自分らがその場を立ち去ったときには、例の時刻は過ぎていた。
国民揃っての黙祷に参加は出来なかったが、仕方ない。でもこの顛末は自分にとって、また新しい記憶としての3.11になるだろうと思うのだった。
終
流氷日記は別室ブログ「北の撮物帖」にアップしてます。
車を押したせいで腰が痛い(苦笑)
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