炒める方の茄子焼き。

いつもの場末で軽く一杯。
突き出しの小料理は量も豊富なのだが、それでも何か食べたくなって「茄子焼き」と告げる。

ちなみに、皮を焼いてからそれを剥くタイプかと尋ねると、いいや、フライパンで、との返答。

うんうん、そういうのが食べたかった。

照明の加減でギラギラしちゃったけど(笑)、ていねいに切り込みを入れ、油多めのフライパンで蒸し焼きにしたというシロモノ。おろし生姜をそえ醤油で頂く。

油っぽいと言っちゃ油っぽいのだが、その脂っぽさにもコクがあって旨いんだな。焼酎ロックがすいすいと進む。とても気に入ってござる。

夏はやっぱ茄子だねえ。



秋もうまいけど。