りゅうきゅう。といっても琉球の話じゃございやせん。
某スーパーの「九州フェア」で見つけた真鯵・釣り太刀魚・きびなごの刺身。
おおっ、きびなごなんて久しぶり。
その実態はよく分かってないけど ^^; 居酒屋で出会い、その美味しさが気に入ったのを覚えている。
九州にちなんで思い出したのは「りゅうきゅう」という大分の郷土料理。
作り方はこっちで言う「ヅケ」に当たると思われるが、九州からの魚だもの、大分流の肴にしてくれようぞ。
やっぱ、きびなご旨いなあ。アジも太刀魚もたまらん。ごまの風味がこれまた良いのだった。
あ、琉球の話じゃないと言ったが、これが「りゅうきゅう」と呼ばれる由来は、諸説あるうちのひとつに、むかしむかし、大分の漁師が沖縄(琉球)の漁師につくり方を教わったから説というのがある。けっこう信ぴょう性あるよね。
しめは茶漬けで。というか、これ食べたさにりゅうきゅうをあえて食べ残すのが至難の業だった(笑)
【漬けダレ】
醤油2:酒1:味醂1の比率で混ぜ、鍋でさっと沸かしてアルコールをとばす(電子レンジも可)。
粗熱が取れたらおろししょうがを加える(醤油が大さじ2だったら、しょうが小さじ1程度)適量加える。
好みですりごまを適量加えても美味。
というか、すりごまを使うのが大分流のよう。
【作り方】
好みの刺身(白身が良い)をタレに漬け10〜15分程置く。
【食べ方】
刺身をタレから引き上げ盛り付ける。好みで小ネギを飾る。
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