10月。2週間ほど入院しまして^^;
ごはんは普通食(白米はふつうの固さ)なのだが、減塩およびカロリーカットの制限付きメニュー(1日1600kcal未満)。
まあこれは仕方ないし、自分は案外すぐに慣れた。
で、退院したその日、すぐに立ち寄ったのが小料理屋。
おおっ、味わいがなんて鮮烈!!
減塩(概ね薄味)のおかげで味覚が冴えたか、出汁の風味とかがよく分かる。
いつもの美味しさを、いっそう興味深く味わった次第。
ということで、先日、茄子しぎ(豚肉入り)を拵えた時に・・・
味付け(味噌・酒・砂糖)をいつもの半分で試してみた。
まあまあイケる。いつものコッテリ感はないが、いわゆる味付けとしては物足りなくはない。
いつも何も考えないで味をつけていたんだなと思い知った次第。
一定の材料に、いつも決まった分量。それは惰性だ。
病院のごはんは、例えば、醤油を減らした分、果汁をほんのり効かせるとか工夫がなされていて感心。
減塩は、単に塩分摂取をカットすることではなく、新たな味わいでもある。
そう考えると、これは我が食卓にも大いに取り入れるべきだろうな。
な〜んて、この殊勝な考え、いつまで持続するもんだか(笑)
まずは気持ちを鍛えなきゃね ^^;
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます