酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

鎌倉呑み歩記

2015-07-13 | 旅行
大江戸呑み歩記の続編となる。

鎌倉の旅も、はじめは江ノ島をメインに一日たっぷり過ごそうと思っていたのだが、またいずれ天気の良い時期にということで、今回は半日コース。

まずは銭洗弁財天をお参り。


おいおい、それらしい画像がないじゃないか。
もちろんお金を清め暮らしの安泰を祈願してまいりましたが、心は地ビールにはやる。

茶店で買ったのは鎌倉ビールと・・・


ゆで卵。決してただのオツマミではない。
弁財天では白蛇を神の使いとして崇めており、そのお蛇様の好物である卵を頂戴して体に「納める」と心身に良いという意味でゆで卵を食べる習慣があるんだそうな。

梅雨なれど、森の空気が実に清々しい。実においしく地ビールを味わったあとは・・・


大仏様。銭弁から歩いて行けるんだ。知らなかったな~とか言いながら、かつて源氏山でほぼ迷子になったことを思い出す。



庭園には遅咲きの紫陽花が。
ほかではずいぶん剪定されていた中で、幸運である。







と、ここまで来れば次は長谷寺。行かない理由はない。


限りなく美しい観音様をお参りし(撮影不可・でもあれは見とくべきだな)、庭を散策。


竹のある風景に萌える北海道民。
そして雨なら雨なりに緑が輝く。そう、これが見たかった鎌倉。

で、街をあるけば気になる「しらす捕れてます」の張り紙、看板。
実は鎌倉の目的の大部分はこれだったりする(笑)

漁があるかないか(天候次第)で、しらす丼は生かそうでないかが決まる。なので店の張り紙は「シラスあります」でなく「捕れてます」になるようで、当日は漁があったことに感謝。


ビールと供に定食をオーダー。
冷酒がないのが残念。客の回転を上げるために日本酒その他面倒なメニューはなし!とお見受けする。
とはいえ、柚子胡椒を少し加えて食べるそれは、なかなか。


付け合せのコンニャクもよく炊けていて、定食としてはまずまず。


途中からは卵黄をからめて、まったり感とともに楽しむ。
ああ、日本酒があったらなあと、呑み歩きというには少し物足りないお昼ご飯だったが、しらす丼はうまかったし概ね満足。

長谷駅までの道のり。やたらと多い「捕れてます」の張り紙にTがぽつり一言。

いったいどれだけ捕れてるんだ。

言い得て妙。しらすの多くはイワシの稚魚。そんなに捕って大丈夫なんだろか。と思いつつこれにて、大江戸・鎌倉呑み歩きは完結。

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1 コメント

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Unknown (hisami)
2015-07-14 18:23:41
京都も良いけど鎌倉も良いのよね~♪
今度は「いざ鎌倉!」しようかな?(笑)
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