Nさん(大人):
高校生までピアノを習っていたという、バッチリキャリアのあるNさん。
大人になってから、「もう一度ピアノを・・・」ということで始めたレッスンです。
「バッハはやったことがなかった」ということなので、まず易しい基礎からと、「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア練習帳」という すてきな練習曲集を勉強しています。
とても易しく書かれていますが、奥が深く、書かれている内容をすべて正確に再現しようとすると けっこう手ごわいです。
今は、終わりの方の「アリア」という曲を練習しているのですが、いっぱいついてくるトリル、装飾音、ターンなどの記号を守って両手ポリフォニーの楽譜を弾くのはかなり難しく、リズムが撮りにくく、苦労しています。
それもそのはず、この曲は、かの超大曲「ゴールドベルク変奏曲」の主題の部分なのです。
この「マグダレーナ」レベルの学習者には 正直手に負えない課題なので、今まではいつも飛ばしてきていました。
けれどNさんは、バッハ始めてとはいえ 基礎もキャリアもあり 本当の初心者ではないので、敢えてこの曲に挑戦してみました。
やっぱり、最初のページで譜読みに四苦八苦してしまったので、私はつい「やっぱり・・・とばす?」ときいてしまいました。
するとNさんは、「難しいですけど、とってもきれいだし。『ゴールドベルク』ですから!CDも聞いたし、がんばってみます」と言ってくれたのでした。
そうですよね。
すてきなバッハ、がんばって完成させましょう!
高校生までピアノを習っていたという、バッチリキャリアのあるNさん。
大人になってから、「もう一度ピアノを・・・」ということで始めたレッスンです。
「バッハはやったことがなかった」ということなので、まず易しい基礎からと、「アンナ・マグダレーナのためのクラヴィーア練習帳」という すてきな練習曲集を勉強しています。
とても易しく書かれていますが、奥が深く、書かれている内容をすべて正確に再現しようとすると けっこう手ごわいです。
今は、終わりの方の「アリア」という曲を練習しているのですが、いっぱいついてくるトリル、装飾音、ターンなどの記号を守って両手ポリフォニーの楽譜を弾くのはかなり難しく、リズムが撮りにくく、苦労しています。
それもそのはず、この曲は、かの超大曲「ゴールドベルク変奏曲」の主題の部分なのです。
この「マグダレーナ」レベルの学習者には 正直手に負えない課題なので、今まではいつも飛ばしてきていました。
けれどNさんは、バッハ始めてとはいえ 基礎もキャリアもあり 本当の初心者ではないので、敢えてこの曲に挑戦してみました。
やっぱり、最初のページで譜読みに四苦八苦してしまったので、私はつい「やっぱり・・・とばす?」ときいてしまいました。
するとNさんは、「難しいですけど、とってもきれいだし。『ゴールドベルク』ですから!CDも聞いたし、がんばってみます」と言ってくれたのでした。
そうですよね。
すてきなバッハ、がんばって完成させましょう!