HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

大きくなったね♪

2010年04月21日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(年長):
ママの自転車に乗って教室の前まで来たら、ちょうど帰るところだったSちゃんとSちゃんのママに会いました。
「あらっ、Nちゃん、何だかずいぶん背が伸びたみたい!」とSちゃんのママが言いました。
ほんとだ。なんだか、Nちゃんずいぶんスッと背が伸びたみたいです。
年長さんになって、お姉さんらしくなった

今は、ドからソまでの音をピアノで弾いたり、音符を読んだり書いたりしています。
弾きにくいファの音も、ちゃんと音符を読んで弾けるし、いろんな音がバラバラに楽譜に出てきても、間違えずに読んだり弾いたりできるのです。
「Nちゃん、じょうずになったねぇ~
思わず、先生は言ってしまいます。

「これ、パパと特訓して、ドを書く練習した成果です」
ママが、Nちゃんの書いた「ドの音」を見せてくれました。


みて!
紙全体に、ドの音がいっぱい~♪♪♪♪♪♪\(^O^)/\(^O^)/\(^O^)/
Nちゃん、がんばって練習したんだね~\(^O^)/
どうりで、音符が前よりずっとじょうずに、小さく丸い音で書けるようになってると思ったよ!
歌ったり、リズム打ちしたり、音符を書いたり、ピアノを弾いたり、どれもぐんぐん上手になってるNちゃんです。
元気いっぱい、大きな声で歌ったり笑ったりしているNちゃんには、最初にママが言っていた「引っ込み思案で・・・」という気配はみじんもありません。

レッスンが終わってからのご挨拶だって、堂々としたもんです。
ママと並んで玄関に立ち、ママと交互に、先生へご挨拶。
ママ「ありがとうございました」
N「どういたしまして~(ペコリ)」
ママ「さようなら」
N「ごちそうさまでした~(ペコリ)」
先生「いいえ、おかまいなしで・・・
ママ「(爆笑)」

どうです、すばらしいご挨拶でしょう? (^□^)
毎週、めざましい成長を見せてくれるNちゃんですよ~

星!☆☆☆

2010年04月21日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小1):
先週から、先輩のY子ちゃんと二人で弾くアンサンブルを想定した「星に願いを」の練習を始めたSちゃん。
この星の世界が、とってもお気に入りのようです。

「それで、一人で弾く曲だけど」先生は言いました。
「『きらきら星』がいいな・・・」
Sちゃんは小さい声で言いました。
前から、Sちゃんのママが持っている「ピアノ名曲選集」の中にある「きらきら星変奏曲」に、Sちゃんがあこがれていたのは知っていました。
けれど、モーツァルトの作品である この変奏曲は、とても難しくて、まだまだ弾くことはできません。
といって、簡単な部分だけ、とか簡単に直して、などして弾くことはよくないです。
この曲は、いつかSちゃんが大きくなって、充分に弾ける力がついたときに、完全な形で弾けることを楽しみにすることにしましょう。
代わりに、というか、一応「金の星」というタイトルのついた曲の楽譜があるので、それは?と 弾いてあげてみたのですが、Sちゃんは言うのです。
「これは、元気な曲でしょ。わたし、もっと・・・」
「そうか。はずんでる曲じゃ、ダメなんだ? もっと、夢のような、美しーい曲・・・つまり・・・『星に願いを』みたいなのがよかった?」
Sちゃんはうなずきました。
「うん」

そうか。これでSちゃんの熱い気持ちがわかりました。
Sちゃん、コンサートデビューの今年は、徹底的に「星!」に浸ることにしましょう。

だけど、Sちゃんぐらいの年齢の、それも初心者の子どもむけの楽譜で、そんなキラキラうっとり、を満足させてくれるような曲は まあないと思います。
「Sちゃん・・・じゃ、『きらきら星』やろうか。だけど、ママの楽譜は弾けないよ。だからね、先生が、楽譜考えるから、それでいい?例えばこんなふうな」
先生は、ちょっとキラキラした感じに、即興のメロディーを弾いてみました。
「難しい・・・」Sちゃんはびっくりしたような顔をしました。
「でも、こんな感じだね。じゃ、来週・・・そのときまでに、少しだけ、Sちゃんに弾ける、そして美しい『きらきら星』の楽譜、作っておくから。そうして、少しずつ、楽譜を増やしていこう」
「はーい

よしっ、決めた。
Sちゃんの曲は、ヒバリ先生編曲「きらきら星変奏曲」だ