HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

カフェ・アンサンブル25周年記念コンサート

2010年11月07日 | その他日記
いつもお世話になっている、駒場のカフェ・アンサンブルさん。
もう何年のおつき合いになるでしょうか。

今年は、記念すべき開店25周年とのことで、記念コンサート&パーティーの「夜の部」にでかけました。
三男さんご夫妻による「チェロソナタ」「バイオリンソナタ」、そしてママさん(アンママさん)のメゾソプラノで 団 伊玖磨さんの「六つの子どもの歌」、それにハイドンのピアノトリオと、クラシカルで格調高いプログラムは、秋の夜のカフェ・アンサンブルさんにぴったりです。
近くの「駒場公園」の地面が 黄葉した銀杏(いちょう)の葉で金色に敷き詰められる 25年前の今ごろ、アンサンブルさんは開店したのですね。
25年といえば四半世紀です。
このすばらしいカフェと音楽空間を、どうぞいつまでも続けてください。

アンサンブルさんのコーヒーは、とてもおいしいです。
夜はワインタイムにもなります。
みなさん、ぜひお立ち寄りください。

カフェ・アンサンブル

和太鼓「たまっ子座」ライブ

2010年11月07日 | いろんな楽器
近所の小学校の体育館で、和太鼓ライブのチームを招いてパフォーマンスをやるので来てください、と言われ、出かけました。
「和太鼓」というので、ヒバリが描いていたイメージは、上半身裸のたくましい若者たちが、黒い「腹掛け」と手っ甲をつけ、ねじり鉢巻きで 汗をほとばしらせながら津軽民謡など土着のリズムを乱打する、というものです。
みなさん、そう思いませんか?

ところが、今日のパフォーマー「たまっ子座」は、まったく違っていました。
たまっ子座さんのURLを貼らせていただきましたので、写真を見てくださいね。(けっこう重い写真のようですので、ごゆっくり・・・下の方に行くにつれ、迫力ある大人っぽい演目になっていきます)

遠い遠い昔の、山の神さまたちのようなコスチュームをまとった 男女合わせて10人くらいのメンバーが、正面から、客席の後ろから、つぎつぎに飛び出してきました。
そして、大小いくつもの太鼓、鉦(かね)その他の打楽器、しの笛、大きな笛、などの和楽器をふんだんに使って、すばらしいパフォーマンスが始まり、観客はあっという間に 「神さまたちのお祭り」に引き込まれていきました。
  

チームのリーダーのおじさん。巨大な「管楽器」と共に登場です。
この楽器は、「れいよう」という、ウシ科の動物の角でできています。

演目はほかに、鳴き交わしたり 跳んだり跳ねたりするカエルたちを表したもの、秋の田の虫やカカシが登場するもの、海の姿を表現したものなど、迫力満点の大変芸術性の高いパフォーマンスばかりでした。
メンバーのみなさんは、太鼓はもとより笛、打楽器、その他しなやかに跳んだり跳ねたり踊ったりと、まさに「山の神さまたちのお神楽」のようでした。


「機関車」をあらわした演目では、大小さまざまの太鼓を組み合わせて並べ、それを汽車と その車輪に見立ててリズムをとどろかせながら、日本の村の中を走っていく様子をダイナミックに演じています。
空気をいれて膨らませたレジ袋が 煙突からはき出される煙に見立てられて、ポッポと流れていくのも面白いセンスでした。


演奏も構成もダンスパフォーマンスも、和風でありながらヨーロッパのパントマイムやダンスなどに通じるモダンさを兼ね備え、大変ユニークで芸術的なステージでした。
また見たいです\(^O^)/