キノパパさん:
先月の「チャティーハロウィーンコンサート」の後、今日が初めてのレッスンです。
「本番では手が震えてしまって・・・すみませんでした」と恐縮するキノパパですが、お客さまたちからは「5年で、ショパンのワルツが弾けるなんてすごい」と好評でした。
本番のとき、確かに初めのうちは手が震えているのが、後ろから見ていてもわかって焦りましたが、だんだんと弾き進めるうちに落ち着きを取り戻し、練習の成果を出せたと思ったのでよかったです。
本番では、頭が真っ白になってしまって、無我夢中で弾き終わってしまう人も多いと思います。
特に、大人の人は、どうしても上がって、「気をつけよう」と思っていたことなどもすっかり頭からぶっ飛び、なにがなんだかわからなかった、ということになりがちです。
けれど、そうした中にこそ、日頃 心を込めて積み重ねてきた、無意識の部分が現れてくるものです。
「この指使いを間違えないように気をつけよう」
「ここはフォルテだから強く弾かなければ」などという「頭での演奏」はどこかに飛んでしまって、くり返しくり返し、良い音色が出るまで弾き込んできたタッチや、その曲を美しいと思い 好きだと思って弾いてきた 真摯な気持ちなどが、知らず知らずのうちに あなたの演奏に現れているのです。
それをこそ、私は美しいと思いますし、お客さんにも 必ずその気持ちは伝わるものです。
そういった意味で、私は、ヒバリ教室の大人の生徒さんの演奏は みな自慢できるものでしたよ。
今年のコンサートでショパンを弾いたキノパパさんは、次の練習曲に ベートーヴェンの「ト長調のメヌエット」を選びました。
古典の格調高いメヌエットです。
また1年間、さらに深いピアノ音楽を目指してがんばりましょう
先月の「チャティーハロウィーンコンサート」の後、今日が初めてのレッスンです。
「本番では手が震えてしまって・・・すみませんでした」と恐縮するキノパパですが、お客さまたちからは「5年で、ショパンのワルツが弾けるなんてすごい」と好評でした。
本番のとき、確かに初めのうちは手が震えているのが、後ろから見ていてもわかって焦りましたが、だんだんと弾き進めるうちに落ち着きを取り戻し、練習の成果を出せたと思ったのでよかったです。
本番では、頭が真っ白になってしまって、無我夢中で弾き終わってしまう人も多いと思います。
特に、大人の人は、どうしても上がって、「気をつけよう」と思っていたことなどもすっかり頭からぶっ飛び、なにがなんだかわからなかった、ということになりがちです。
けれど、そうした中にこそ、日頃 心を込めて積み重ねてきた、無意識の部分が現れてくるものです。
「この指使いを間違えないように気をつけよう」
「ここはフォルテだから強く弾かなければ」などという「頭での演奏」はどこかに飛んでしまって、くり返しくり返し、良い音色が出るまで弾き込んできたタッチや、その曲を美しいと思い 好きだと思って弾いてきた 真摯な気持ちなどが、知らず知らずのうちに あなたの演奏に現れているのです。
それをこそ、私は美しいと思いますし、お客さんにも 必ずその気持ちは伝わるものです。
そういった意味で、私は、ヒバリ教室の大人の生徒さんの演奏は みな自慢できるものでしたよ。
今年のコンサートでショパンを弾いたキノパパさんは、次の練習曲に ベートーヴェンの「ト長調のメヌエット」を選びました。
古典の格調高いメヌエットです。
また1年間、さらに深いピアノ音楽を目指してがんばりましょう