HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

金曜シスターズ・連弾練習

2017年11月24日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(中1)とSちゃん(中2)の「金曜シスターズ(仮名)」。
このコンビでの連弾は、今年の発表会で4回目です。
なんだかんだいって、年季の入ったユニットなのです。

曲はビゼー作曲「アルルの女」から ファランドール。
本格クラシック曲です。
今年は(も)二人の特性を生かし、リズミカルで勢いのある曲を選びました。
今月の初めに 1度「合わせ練習」をやりましたが、その後はしばらく別々のレッスンだったので、今日は久しぶりの合わせです。
まず1回、弾いてみたら、二人ともどんどんどんどん加速度がつき、最後は坂道を転がり落ちるかのような勢いで突っ走って、ようやくストップしました。
「すっごい速くなってったねー」と先生から言われ
「自分でもそう思った」と息を切らす二人。
ま、今のは様子見だから。
もう一度、気を取り直して弾いてみましょう。
もう一度、最初から弾いてみたら、今度は見事にテンポをキープし、さっきグチャグチャだった和音も、しっかりと響き、見ちがえるようにバリっと整った演奏になりました。
さすがヒバリ教室上級生の二人だ。
しばらく期間があっても、1回弾いただけで たちまちカンを取り戻すのは立派だ。
この二人の感覚の良さで、本番がんばってほしいです。

4年生トリオ合奏練習

2017年11月24日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん・Aちゃん・S子ちゃんの「4年生三人組」。
発表会までは 毎週金曜日に集まって合奏の練習をする、ということになっています。
狭いレッスン室に無理やりキーボードを並べて、何からやろうかなあ。

「まずは、プログラム順で・・・オープニングの「ジングルベル」からやるか」と先生。
まってました!という勢いの三人。
「『ジングルベル』めっちゃ練習してきた!」とHちゃん。
スタンバイする前に、大慌てで うまく弾けるか試してみてるAちゃん。
「このキーボードだね。番号は何番?」と 落ち着いてセッティングしてるS子ちゃん。
実は先週、この「ジングルベル」がうまく弾けなくて、メロディー担当のHちゃんとAちゃんは 先生から
「ダメじゃん!」とダメ出しをされていたのでした。
今日はバッチリ練習してきたらしく、やる気満々です。
イントロが流れ始めて、順序良くスタート。
いいじゃん。バッチリだ!
合間、自分が弾いてないところではスズを鳴らしてね、と言われてるけど、スズを鳴らすだけじゃなく手を振り上げ、足も振り上げ(?)ジャンプして踊る踊る。
この勢いで、三人のアンサンブル「ルージュの伝言」もその他の合奏もノリノリ。
演奏もバッチリです。
上手に弾けるし、三人いっしょで楽しいし、笑いが止まりません。(踊りも)
三人そろってリコーダーを吹く合奏では、笑いすぎて「ピィィ~」とヘンな音になってしまう。
大盛り上がりで終了した 三人組の練習でした。
練習、あと1回だ。