先日、ひまわりちゃん(中1)が 中学生になって最初の音楽の授業で、先生の「ピアノ弾きたい人?」との呼びかけに「はいっ」と手を挙げて、お気に入りの曲を披露した、とブログに書きました。
それを聞いた時、「そうだ、今年 ヒバリ教室で中学に入ったのはひまわりちゃんとグリーンロードちゃんの二人。もしかしたら、グリーンロードちゃんも、自分のクラスで同じように手を挙げてピアノ弾いてるかも?!」と思ったので、次にグリーンロードちゃんが来たら聞いてみようと思ってました。
そして今週。
グリーンロードちゃんが来たので、先生は まず話を振りました。
「あのね、ひまわりちゃん、初めての音楽の時に先生が『ピアノ弾きたい人?!』って言って『はーい』って手挙げて弾いたんだって!」
「あ、私も弾きました」
質問するまでもなくアッサリとこの返事。
グリーンロードちゃんのクラスで手を挙げたのは、グリーンロードちゃん一人だけだったそうです。
「わあ、やったね。一人だけ! 何弾いたの?」
「『エリーゼのために』を弾きました」
グリーンロードちゃんが「エリーゼのために」をレッスンで弾いたのは、もう2〜3年ぐらい前… かなり前です。でも、レッスンをレッスンだけで終わらせず、レパートリーとしてずっと保っているのはすごいし、また、何かの時にサッと弾けるのも素晴らしい。
「すごいね〜。ヒバリ教室の中学生、演奏率100パーセントじゃん。っていうか、演奏した人100パー うちの生徒じゃん」
「あ、まあ…そう…ですね」
グリーンロードちゃんも、普段は全然出しゃばりとか目立ちたがりとは真逆の、落ち着いた女の子です。
ピアノを、日常生活の中で楽しんで欲しい。
レパートリーを大切にしてほしい。
嬉しい時、悲しい時、何かの記念日とか集まり、お祝いごととか、そんな時に、気軽にサッと弾ける人でいてほしい。
うちの生徒たちには、そんな「音楽人」になってほしいと常々思い、そのように指導もしているので、グリーンロードちゃん・ひまわりちゃんのエピソードは大変頼もしく嬉しいものでした。
中学生になって、今やヒバリ教室ジュニアクラスのトップTWOとなった二人。
後に続く下級生たちのリーダーとして、これからもがんばってもらいたいです。
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