Hちゃん(小4):
今回の発表会では、初めて純クラシック「ソナチネ」にチャレンジします。
ふとしたことから、Hちゃんが こういった「絶対音楽」が好きなんじゃないかな、ということを感じて、発表会に弾く曲にどう?と提案してみたのです。
「うん、好き!」と二つ返事でOKしたものの、最初は 慣れないロングパッセージや 早いテンポのスケール、変幻自在の指使いなどに苦労しました。
学校で丸一日、目いっぱい活動してきた後のピアノレッスンです。
夕方 暗くなり始めた中、何度も繰り返される複雑な指使いの練習に、ピアノ椅子の上で「寝落ち」になりそうになりながらもがんばって、とうとう弾きこなせるようになった「ソナチネ」。
今日はまた、「ママが『慌てるとすべっちゃうから、ゆっくり弾いた方がいいよ』って言ってた」と言って、いつも気が焦って 大急ぎで突っ走っていたスケールなども ゆっくり丁寧に弾いています。
そしたら、先週より格段にバージョンアップして、信じられないような素晴らしいソナチネになっていたのです。
「すごい!すごいねえ。パチパチパチ」
「私、ここが一番好き!」
Hちゃんは、前には難しくて苦労した 超スピードのスケール部分を また弾いて楽しんでいます。
「すっごい上手だもんね〜… さっ、今、1回弾いたね。『100回弾き』に足せるよね。
さ、それじゃ、もう1回弾こう」
「うん!」
Hちゃんは 休む間も無く 2回目を弾きました。
縦横無尽に駆け回るスケールの連続に続き、ジャン!ジャン!と 力強い和音でしめくくる。
「これだけ上手に弾けたら、気持ちいいでしょ?!」
「うん!」
Hちゃんの頬は紅潮し、満面の笑顔です。
今日、Hちゃんは 合計5回、ソナチネを弾きました。
「お家に帰ったら、『100回弾き』に『正』の字1つ足しといてね!」
「うん、わかった!」
こう言って Hちゃんは帰って行きました。
来週は 発表会前 最後のレッスンです。
どんなに上手くなってるかな。
楽しみです!
今回の発表会では、初めて純クラシック「ソナチネ」にチャレンジします。
ふとしたことから、Hちゃんが こういった「絶対音楽」が好きなんじゃないかな、ということを感じて、発表会に弾く曲にどう?と提案してみたのです。
「うん、好き!」と二つ返事でOKしたものの、最初は 慣れないロングパッセージや 早いテンポのスケール、変幻自在の指使いなどに苦労しました。
学校で丸一日、目いっぱい活動してきた後のピアノレッスンです。
夕方 暗くなり始めた中、何度も繰り返される複雑な指使いの練習に、ピアノ椅子の上で「寝落ち」になりそうになりながらもがんばって、とうとう弾きこなせるようになった「ソナチネ」。
今日はまた、「ママが『慌てるとすべっちゃうから、ゆっくり弾いた方がいいよ』って言ってた」と言って、いつも気が焦って 大急ぎで突っ走っていたスケールなども ゆっくり丁寧に弾いています。
そしたら、先週より格段にバージョンアップして、信じられないような素晴らしいソナチネになっていたのです。
「すごい!すごいねえ。パチパチパチ」
「私、ここが一番好き!」
Hちゃんは、前には難しくて苦労した 超スピードのスケール部分を また弾いて楽しんでいます。
「すっごい上手だもんね〜… さっ、今、1回弾いたね。『100回弾き』に足せるよね。
さ、それじゃ、もう1回弾こう」
「うん!」
Hちゃんは 休む間も無く 2回目を弾きました。
縦横無尽に駆け回るスケールの連続に続き、ジャン!ジャン!と 力強い和音でしめくくる。
「これだけ上手に弾けたら、気持ちいいでしょ?!」
「うん!」
Hちゃんの頬は紅潮し、満面の笑顔です。
今日、Hちゃんは 合計5回、ソナチネを弾きました。
「お家に帰ったら、『100回弾き』に『正』の字1つ足しといてね!」
「うん、わかった!」
こう言って Hちゃんは帰って行きました。
来週は 発表会前 最後のレッスンです。
どんなに上手くなってるかな。
楽しみです!