三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

どうやって お客さんを集めるのか。

2005年04月18日 | 三味線のはなし
一昨日の図書館公演でのお客さんの少なさを振り返って。

来てくれさえすれば、絶対に楽しんでもらえる自信はあったのです。
ただ、問題は来てもらえるかどうか。
で、結果からいうと、惨敗。

まぁ、大人向けのイベントなら、もっと集まったかもしれません。
実際、一昨日も大人のお客さんの方が多かったし。
公演タイトルとか、チラシとかで、
もっと違ったアピールができたかもしれないけど、
それにしても、やっぱり、日本の伝統芸能なんてつまんないんじゃないの?
とか、難しいんじゃないの? という先入観でシャットアウトされた感じでしょうか。

このへんがね。
三味線がなかなか大衆化していかない原因なんだろうと思うんです。
いろいろ、新しいことやってる人たちもいて、
私たち自身も、いろんな曲に手を出してるわけだけど、
聴いてくれる人には、ちゃんとアピールできても、
最初から聴こうとしてくれない人たちに、
どうやってアピールしていけばいいのか、
難しいところです。
聴いてみて、やっぱりつまんない、と思われるのは当然あるだろうけど、
聴く前から、興味ないよ、て云われちゃうのは悲しいです。
食わず嫌いというやつだ。

ま。反省は今日までにします。
常に挑戦者。
コメント
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