三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

雨天決行。早乙女太一。

2011年06月14日 | 鑑賞
日曜日、京都は黒谷さんにて
早乙女太一の朗読活劇「沖田総司」を観てきました。

音楽が、津軽三味線と箏だというので、
ちょっと気になってて。

しかし!
まさかの野外!雨天決行。
客席はお寺の境内。簡易の屋根も何もなし。
みんなレインコート着て、雨に打たれながら観劇。
ちょっと有り得ない。。


早乙女太一は思ってたよりずっと良かった。
なんて言ったら叱られそうだけど、
私の興味は「朗読と和楽器のコラボ」ってとこにあったので。
殺陣が舞台映えして良かったし、
前腕筋が意外に逞しかったのが印象的(笑)。

でも、音楽は正直、期待外れでした。
せっかくの生演奏が全然生かされてなかったと思う。
もちろん、あの天候は楽器にとって最悪だったけど、
明らかに三味線の調弦がおかしかったところもあったし、
女性陣の衣装のコンセプトが分からない。

自信過剰の謗りも覚悟で敢えて言います。
ENはもっと頑張ってた。
トータルで舞台作ってたと思う。

いろんな舞台を観るたびに、
あたしたち、頑張ってるよなーって思う。
負けてないレベルで挑戦してると思う。
そして、創作意欲に火がつく。
そろそろ何かやらなきゃ死にそう。


コメント
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