三味線二重奏というものに
昔から憧れがあるんですが、
三味線弾きのおともだちがほとんどいないという。
二重奏。
本手と替手という関係ではなく
一対一の二重奏。
昔、バチホリックで作った「アパッショナータ」という曲は
イメージとしては三味線の二重奏、
そこに締太鼓の二重奏が重なって…
という構想があったのですが、
三味線弾きの二人の音色が違いすぎて
まったく二重奏に聞こえなかったという残念な結果に終わりました。
大会用に書いた「SHARAKU」は
合奏曲として書いたのにメンバーがひどすぎてアンサンブルにならず、
助っ人で来てもらった人と練習してたときの、
まるでデュオなときがいちばん素敵でした。
それもまた残念な話。
思えばどちらもけっこう本腰を入れて書いたのに
本番が残念すぎてお蔵入り。
もったいない。
ゆうべ、なおちゃんと一緒に上方唄のお稽古をしたときに
替手がちょっと二重奏みたいで面白かった。
写真は練習前のエネルギーチャージ。