懲りずに怪談の道に進む万響さん。
女の怪異学、って
またひどいタイトルですが、
よく知られた幽霊ばなしに出てくるのは
ほとんどが女の幽霊。
生霊となる六条御息所
「牡丹灯籠」の恋する幽霊
このあたりまでは
すでに見てきたところ。
恋しすぎて狂う、
「悪女」のカテゴリーには入らない女たち。
そして、新たに出てきたのが
坂口安吾「夜長姫と耳男」。
ついに来ましたね。
坂口安吾。
ただ、残念ながらこの人も・・・
「桜の森の満開の下」で一度やったことのある作家なのだ。
まじめに。
近代日本文学をもっと読んでおくんだった、と思う。
読みたいなとはずっと思っていたのだけど、
小説を読むという習慣から縁遠くなると、
文学全集の分厚さ、重さに
手に取る気力がなかなか湧いてこないのです。
小学生の頃は、ミヒャエル・エンデのあの分厚さに
わくわくしながら読んだりしてたのに。
あと、作品が多すぎ。
谷崎潤一郎全集とか誰が全巻読破するんだろう。
全集にしか入っていないような
あまり知られていない短編なんかに
はっとするような出会いがあるんじゃないかと
疑心暗鬼になります。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com
女の怪異学 (京都橘大学女性歴史文化研究所叢書) | |
鈴木紀子ほか | |
晃洋書房 |
女の怪異学、って
またひどいタイトルですが、
よく知られた幽霊ばなしに出てくるのは
ほとんどが女の幽霊。
生霊となる六条御息所
「牡丹灯籠」の恋する幽霊
このあたりまでは
すでに見てきたところ。
恋しすぎて狂う、
「悪女」のカテゴリーには入らない女たち。
そして、新たに出てきたのが
坂口安吾「夜長姫と耳男」。
ついに来ましたね。
坂口安吾。
ただ、残念ながらこの人も・・・
「桜の森の満開の下」で一度やったことのある作家なのだ。
まじめに。
近代日本文学をもっと読んでおくんだった、と思う。
読みたいなとはずっと思っていたのだけど、
小説を読むという習慣から縁遠くなると、
文学全集の分厚さ、重さに
手に取る気力がなかなか湧いてこないのです。
小学生の頃は、ミヒャエル・エンデのあの分厚さに
わくわくしながら読んだりしてたのに。
あと、作品が多すぎ。
谷崎潤一郎全集とか誰が全巻読破するんだろう。
全集にしか入っていないような
あまり知られていない短編なんかに
はっとするような出会いがあるんじゃないかと
疑心暗鬼になります。
第二回 講談と三味線を聞く会~百花繚乱~
12月18日(日) @大津市伝統芸能会館
13時開演
前売り2300円/当日2800円
出演
一龍斎貞鏡(講談)
吉村泉(朗読)
竹内友美(音曲)
万響(津軽三味線)
四人の女性出演者が“悪女”をテーマにそれぞれの作品を演じます。
お問い合わせ tomo.shami@gmail.com