三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

「死者」として生まれる。

2022年02月26日 | 読書
なんだか不穏なタイトルだけど吃驚しないで。
引き続き鷲田清一『語りきれないこと』について。

 
じぶんが迷いのなかにあるとき、本当は亡くなってもういない人に、すがるように「助けて」と言ったり、「どうしたらいいんだろう」とつぶやくように声をかけてみたり、「こんなんでいいか」と同意を求めたりする。そういう対話の相手になったときにはじめて、じぶんにとって重要な意味を持った人の死をわたしが受け入れ、納得して認めたことになる。

こんな文章を読んだからなのか
おい岩さん(@oiwate)のツイートが沁みたからなのか
いつも、いつでも応援してくれた人のことを思い出して
お風呂で泣いてしまった。
なんだかとてもナーバスになっている本番前夜です。
明日は頑張るから
北の空から見てて。


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
 2月27日(日) 女流義太夫演奏会 瑠璃の会@国立文楽劇場小ホール
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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