三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

弾き唄いは一人二役。

2021年03月23日 | 三味線のはなし
弾き唄いをするときに
唄が5、三味線が5で、足して10、ではダメで
唄も10、三味線も10でないといけない。

これは随分前に師匠に言われてから
ずっと頭に残っているのだけど、
更にいうと、唄と三味線は別々の人格でないといけない。
唄はたっぷり唄っても
三味線はサッサと進む。
これって、義太夫における語りと三味線の関係と同じですよね。
それを一人でやるのが弾き唄いかぁ‥‥

腑には落ちれど、実現は遠い。

それでも、そこへ行きたいと思う地平が
見えるというのは良い。
今いるこの辺りで遊んでればいい、とは思えなくなってきた。


 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
 3月31日(水) 三味線三昧@京都・天Q
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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