三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

デモ音源。

2014年07月08日 | 響喜
先月のレコーディングのミックスダウン。

ちょうど今、
音楽を語る言葉云々についての本を読んでいるところでの
ミックス。

イメージを言葉で伝えることに対して
ふだんより少し意識的になれている。

素敵なエンジニアさんで
三味線についてはなんにもいうことなかったー。
また新曲を磨いて録りたいと思います。

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JAKMAK。

2014年07月07日 | 鑑賞
昨日は帰宅後、テレビで
葉加瀬太郎×梅若玄祥の競演を拝見。
以下、敬称略で長文失礼。

なんだかもうひたすら、梅若玄祥すごい!すごい!と思って観てました。

まず、存在感が圧倒的。
立ってるだけでオーラがある。
歩いてるだけで物語が見える。
じっとしている姿にちゃんと意味が備わっている。
これが古典の底力なのか。

でも、その伝統の力に安住しない姿勢が素晴らしかった。
組曲のメインとなる謡と即興のコラボレーション。
あの場面で、言葉を生かしたいからほとんど動きをなくそう、
というのが、梅若玄祥の最初のアプローチで、
そこにすごく共感した。
敢えて動かない、むやみに詰め込まない、
そういう静の積極的な選択が古典の世界っぽいですよね。
でも、それに対して、葉加瀬太郎は動きがほしい。
しかも、蜘蛛の糸を投げたい、とか言っちゃう。
それも、わからなくはない。
彼は古典の世界とは全然違うところにいて、
おそらくほとんどの観客もそちら側で、
その人たちもきっとそういうのが見たいんだと思う。

そこで、あっさり断るという選択も梅若玄祥にはあったはず。
それができる立場の人だと思う。
でも、彼はその提案をきちんと受け止める。
妥協して受け入れるのではなく、プラスの提案を返す。
その姿勢が素晴らしいと思った。
柔軟さ。
もう十分にキャリアのある人の柔軟さ。
いや、もうほんと、偉そうなこと言うつもりじゃないけど、
すごく素敵だなと思った。

古典と西洋のコラボを見て最近感じるのは、古典の凄味。
特に、その声の力。
楽器の場合は簡単に相手に寄っていける部分があって、
それが逆に意味を薄めてしまってると感じる時もある。
異質なものが共存することで際立ってくるものが面白いなと。

もちろん、謡曲に即興で果敢に挑んでいく葉加瀬太郎も強者でした。
私だったら手も足も出ないな。


ところで、
そんなの邪道だーーと叱られるかもしれませんが、
能を古典のまま上演しつつ、照明だけすごく凝って、スモークたいたりしたら
なんか面白そう~ と思ってしまいました。

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撮影。

2014年07月06日 | 響喜
今日は響喜で写真撮影。

こんなに何年も活動してるのに
きちんとしたプロフィール写真というものがなく、
ステージ写真やらでお茶を濁してきてたのですが。



これはオフショット。

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明日何着る?

2014年07月05日 | 着物
というときに

洋服だと、
悩んでも悩んでも良い考えが浮かばなくてイライラして疲れ果てます。
毎回悩むのに、
じゃあ何が足りないのかも分からないし、
足りないのはコーディネート力だというだけなのかもしれない。

着物の場合は
同じ悩むのでも、楽しい悩み。
こっちもいいな、あれでもいいな、どうしようかな、と
オシャレ女子みたいなテンション(のような気がする)。



私のおきにいりたち。
かっこいい着物が好きです。


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女装する女。

2014年07月04日 | 読書
タイトルに惹かれすぎて。
それはきっと私のこと。みたいな。

女装する女 (新潮新書)
湯山玲子
新潮社


新書って、インパクトのあるタイトルをつけるのが上手いですね。


女の欲望の10の方向性について。

・女装する女
・スピリチュアルな女
・和風の女
・ノスタルジー・ニッポンに遊ぶ女
・ロハス・エコ女
・デイリーエクササイズな女
・大人の女になりたい女
・表現する女
・子供化する女
・バーター親孝行な女


はい。半分くらい当てはまりました。
いちばん当たってるのはやっぱり「女装する女」のくだりかなー。

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7月12日ベロニカ出演。

2014年07月03日 | お知らせ
急なんですが、
7月12日 京橋ベロニカに響喜で出演することになりました!

詳細はまた改めて。

12日の予定がまだお決まりでない方は、ぜひベロニカへ☆



こういうミスマッチ感、いいですよねー笑

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念書。

2014年07月02日 | 鑑賞
およそ歌のタイトルらしからぬタイトルに驚く。
稲葉さんのそういう言葉のセンスが好き。

この数日、ヘビロテ中。
素晴らしく伸びる声にしびれる。

Singing Bird(初回限定盤)(DVD付)
稲葉浩志
バーミリオンレコード


アルバムは必ず買う主義。
実は見たことなんか一度もないけど、
やっぱりいつも限定盤DVD付を買ってしまう。
それは、いつかの日の保険だから。


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七月一日。

2014年07月01日 | つれづれ
ここ数年
七月一日は
焦りと後悔と反省でいっぱい。

一年の半分が過ぎてしまった!!



最近、疲れが抜けなくて起きてられない。

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