(獅子舞の案内画)

白い鼻緒の草履をはいた女の子は、
古民家で演じられる縁起の良い舞を披露する何かを演ずる子だと解った。
ボクの子供の頃、正月になると、獅子舞やら、三河漫才やら、
烏帽子直垂れの姿で門前にやって来て、お祝の辞を述べて、
なにがしかのご祝儀(平たく言えばチップ)を貰って歩いていたのを覚えている。
今ではそんな習慣も無くなって、保存会の皆さんが伝統芸能として残している。
最初に出てきたのは、白い鼻緒の女の子たちが、
ハッピ姿も可愛い太鼓で始まる祭囃子は部隊の正面で、
舞が始まると、舞台の裾に入って演じる。
次いで巫女舞、ひょっとことおかめが舞う一人二役の両面舞、
大黒様が踊る大黒舞、最後にお馴染みの獅子舞。
(舞台正面でかわいい子供たちのお囃子)

(舞台の裾で演じる子供たち)

(巫女舞1)

(巫女舞2)

(集まった観客)

(集まった子供たちの顔)

(両面舞(ひょっとこ)

(両面舞(おかめ)

(大黒舞)

(獅子舞)

(みかんを食べようとする獅子)

獅子舞が「おめでとう」の垂れ幕を披露して正月の縁起の出し物は終わる。
(おめでとうの獅子舞)

出し物が終わった後、演壇から降りてきた獅子が見物客の中で、
無病息災を願って、子供たちの頭にかぶり付く仕草に、
知らない子供たちはきゃあきゃあ言いながら逃げ惑う。
それを見た大人たちの誰かが
「無病息災のおまじないだよ」と、
大声で叫んだら、子供たちはわれ先にと競って、
獅子に噛み付いて貰いたいと寄ってきた。
(無病息災のおまじない獅子の噛み付き)

伝統芸能の披露の最後に笛や太鼓、
舞、に興味のある子供や大人を募集していた。
(以下は50秒以内の動画です)
祭囃子
(巫女舞)
(ひょっとこ・おかめの両面舞)
(大黒舞)
(獅子舞)