楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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散歩道ー自然観察公園

2017年01月07日 06時08分15秒 | 日記

いつも散歩する自然観察公園の西の入り口で、
自転車に乗った二人の女性、一人はお母さんらしいが、
一人はまだ幼い女の子に出会った。

(自然観察公園西の出入り口)


公園だからこんな二人はよく見かけることだが、
(オヤッ!)と思ったのが、
その女の子が履いている白い鼻緒の草履であった。
正月だから草履はおかしくないが、
半ズボンに黒いタイツ風の靴下か、
その白い鼻緒に指が食い込んでいる。

今にも脱げそうな草履で歩く姿に、
公園に散歩に来るなら、
もっと運動しやすい履物にすれば良いのにと、
母親の気配りが無いのを残念に思った。

公園は右半分がスポーツの森公園になって居り、
金網に囲まれたサッカー練習所があり、
脇に鉄棒、子供の遊具など、
様々な運動が出来る機械が置いてある芝生広場があり、
一周すると200mはあると思われる。

(スポーツの森公園)

(公園のサッカー練習場)

(芝生広場)


左半分が自然観察公園になっている。
武蔵野の台地は昔はこのようであったろうと思わせる、
自然林が公園の中央にあって、進むと窪地になって池があり、
湧き出る水が流れ込んでいる。
「東京名湧水57選」の表示があるほどだ。

(武蔵野の台地を思わせる雑木林1)

(武蔵野の台地を思わせる雑木林2)

(湧き水の流れ)

(「東京名湧水57選」の表示杭)

(湧き水をまたぐ橋)

(流れ込む右側の池)

(流れ込む左側の池)

(池にいる白鷲)

通路の左右に池があり、
脇に田んぼがあって田植えや稲刈りを、
近くの小学校生が時期が来ると楽しそうにやって居る。
その田んぼの先に藁葺きの農家を移築してあり、
「ふるさと農家体験」が出来るよう展示している。

(田んぼの先にある藁葺き農家)

(「ふるさと農家体験」の標柱)


園内の途中には、バード・ウオッチングが出来る小屋や、
休憩できる東屋があって、
自然林にやって来る鳥のワン・ショットを狙うカメラマンたちに毎朝出会う。

(バードウオッチィングの小屋)

(休憩できる東屋)

(休憩所脇の枯れすすきの一群)


その公園に白い鼻緒の草履を履いた女の子が足を引きずりもしないで、
パタパタ音を立てながら「ふるさと農家」の方へ歩いて行った。

ボクはいつもの習慣でスポーツの森公園へ行って、
背筋を延ばす運動、足を延ばしたり鉄棒にぶら下がったり、
腰の筋肉を強化するため運動をおよそ10分間ほどしてから、
自然観察公園に行くのだが、
坂を下り、約100mほど歩くと、左右に池が見え先に広場がある。

広場の先にある、
公園の東の出入り口から一台の黒いワゴン車が入ってくるところだった。
車が入ってくると、祭りのハッピを着た女性達が寄って来て、
荷台から何やら取り出している。
ハッピ姿に似合う太鼓やバチに大きな風呂敷包みを運びだして、
藁ぶき屋根の古民家の方へ運んで行った。

(藁ぶきの古民家)


何をしているのかと不思議に思ったが、
藁葺き農家の入り口に来て分かった。

本日、11時と13時半に、
伝統芸能の獅子舞、大黒舞、巫女舞、両面舞などを演じることが解った。
正月だから縁起の良い出し物が並んでいる。

古民家で、獅子舞などのイベントがあるのだ。
(獅子舞の案内画)

つづく





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