楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

心臓の治療後(5)

2021年01月14日 04時41分02秒 | 日記
退院後の散歩は、従来の半分くらいから始めた。

退院後、三日目の午後、千歩程歩いた後、
急に「めまい」がして、止まった。

上を見るとクラクラする、水平を見ても同じ、
左右見回ししても、目が回る。
幸いにも、十メートル先にベンチを見つけ休む。
座っても目が回るのは同じ。
時計を見たら14時半ごろである。

二年前の12月3日14時頃、
同じような場所で、
仰ぎ見た空が青く澄んでいて、
「綺麗な空だなぁ・・・」
と思った後で意識が無くなって倒れた経験がある。

この時は、左ひじの痛みで気が付くと、
目の前がアスファルトであった。
家から200mほどの所であったので、
その後、注意をしながら帰った。

家で少し休んでいると、左ひじと両ひざが痛いことが分かった。
どうやら、操り人形の糸が緩んで崩れるように倒れたと推測できた。

つまり意識が無くなって、筋肉の力がなくなり、
関節の筋肉の力が抜け、膝から道路に落ち、
次いで左ひじで道路に、その左手の上に頭が落ちて、
崩れるように倒れたようである。

検査結果では、平衡感覚をつかさどる三半規管にも異常はなく、
脳のMRIにも異常は見つからず、
高齢者に多い、メニエール症候群でもなく、
どうやら推測の域を脱しないが、
高血圧を下げる薬を糖尿病の医師と
循環器内科の医師と両方で出して居り、
血圧が急激に変化したらしい、
と言うことになった。

そこで血圧降下剤の薬を朝2錠飲んでいたものを、
朝晩1錠づつに分けることで様子を見ることにした。
以後二年経過するが、異常は起きて居ない。

「目が回るなどの異常に気付いたら、
しゃがみ込んで休む様に」
医師から言われていた。

うつむいて、10メートルほどの視界でなら、
何とか歩ける。

何度も何度も休んで歩く、歩いては休むを繰り返し、
何とか家にたどり着いた。

目が回るのは、心臓治療後に貰った、2錠の薬の所為か、
治療したことに依る、血流が良くなったことが原因か、
年末の事でもあり、
いったん貰った薬を中止して様子を見ることにしたが、
翌日には目が回る状況はどこかへ行ってしまった。

そこで貰って居た薬を再開したが、
目が回る現象は起きず、
薬の所為で無いことが解った。

以後、目が回るという問題は起きていない。

治療後の血流の回復に体が慣れたからだろうか、

今後も注意したい。

さて、肝心の右足の血流の「つまり」は今後医師と相談しながら、
手術日を決めたいと思って居ます。

追伸:足の治療は、コロナの事もあり
3月7日(日)入院
  8日(月)手術
  9日(火)退院
と決まりました。




コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Potora!  NTTグループ運営!